日々の感染者数発表が5000人とか言い出した東京。
地方の方からすると、阿鼻叫喚の地獄絵図という感じのようで、まぁ「こっち来んな」「東京には足を踏み入れたらいかん」、果ては「五輪のせいだ!」などと言っている方もいるようですけど、世界的に増えているのですから、どうも最近は感情・情緒で物を言う方が増えすぎて、数字やデータで冷静に物事を見れないような気がします。
加えて、振れ幅も大きいなぁと。
あれだけパンデミックだ、クラスターだと大騒ぎしていたのに、いつの間にか世の学習塾はオール通塾OKになってしまったように思います。窓のない教室が怖い…などと言っていた保護者も、いつの間にか慣れたのか、大手学習塾は授業の殆どを通塾に戻しています。
桜学舎もだいぶ戻ったとは言え、現在も30〜40%の授業をオンラインで実施していますので、まだまだ感染防止策をとりながらの対応を続けています。
自虐的に言いますが、よく考えたら「塾」なんて一番やっちゃいけない業種。どうしても喋りますし、子どもたちはやっぱり100%自制をきかせることは難しい存在です。感染拡大に怯える塾長ほど、自分の塾は通塾で授業を実施していたりしますから大いに矛盾しています。感染を過剰に恐れるのなら、下火になるまで1年〜2年と休業すべき。塾は閉めるべきです。
「子どもたちの勉強は止められない」
「学びを止めるな!」
などと耳障りのいい言葉が昨年も並びましたが、緊急事態に際して、私は最も不要不急なものは正にこの「学び」だと思っていました。私自身、人生の中で学びを止めてしまった時期があります。正確ではないかもしれませんが、学校での学びが止まった時期は確実にあります。それも結構長期間(笑)
しかし、それが多少の影響はあろうとも、あの時期に学ばなかったから全てがオジャンになった…などというものは皆無です。学びなど、1年2年止めても全然平気です。それを「パンデミックの世だったから」と、社会全体が受け入れる土壌さえ出来ていれば、子どもの学びが多少遅れても、命には変えられないでしょう? 受け入れる土壌を社会が作る方に注力したほうがいい気がします。
だいたい、「学びが…」などと言う方に限って、「人生はいつからでもやり直せる」「学ぼうと思ったらいつでも学べる」なんて言うじゃないですか。私はこういう「矛盾」にはものすごく敏感です。テキトーなこと言いやがって…と思うタイプ。まぁ、私自身がテキトーなこと言って人生過ごしてきた人間ですから(笑)、テキトーな人間の言うことくらい察することが出来ますし、思考回路も同じなので、わかっちゃうんでしょうね(笑)
さて。
夏期講習も、一部の授業をオンラインで実施している関係上、私もこのところ数回は小5算数の受験クラスの授業をZOOMで行っていました。なかなかやりにくいですが、使い方次第。私はZOOMのホワイトボード機能は割と気に入っていて、デスクトップPCで動かしているため、ペンタブで操作するのがお気に入りです。写真のような授業が出来るので、それはそれで楽しいですね。
ただ、PCハードユザーでもあるので、どうも動きが鈍くなってきたことが気になっていました。あれもこれも動かしていますからね。昨年、PCをグレードアップしてCPUもレベルの高いものにしたはずなのに、やっぱり動きが「ムカツク」ので、ふと思い立って、メモリの増設を行いました。
ということで、久しぶりにデスクトップPCの中身を開けたのです。
とっても懐かしい感じ。
最近のはボディがコンパクトなので、いろいろ狭い苦しいアパートみたいになっているのでビックリ。まずDVD-Rユニットを外して、次にHDDユニットをどかして、ようやくメモリにたどり着きました。標準装備のRAM、8GBを倍の16GBに上げてみました。ちなみにこれ、最高で32GBまで上げられるみたいなので、やってやろうかしら?(笑) 最強レベルになりそう。既に実感として、結構サクサク動くようになりました。
ただ、HDDなのでアクセスが遅いのがガックシ。最初からSSDを指定しておけば良かった…購入する時に忘れてたのです。
昔はメモリ増設やらHDD増設くらいはやったのですが、最近はすっかり自分で中身を開けることもなくなってしまいました。ですから、今回は何だか懐かしい感じ。むかしPCをいじくっていた頃が懐かしい…
「塾長、何やってんのー?」
「パソコン分解してんのー?」
「塾長、パソコンいじれんの?」
おめーらが生まれる前からいじってんの!!(笑)
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