「下剋上受験」という本があります。
一時期話題になった中学受験の本で、桜井信一先生がお書きになりました。今、私の記事が連載されている「中学受験ナビ」でも、桜井先生の記事が掲載されています。
その下剋上が桜学舎でも起きました。というか、起きるんです、毎年。
今年は誰が起こすんだろうと思っていたら、意外な子がびっくりするような成績を取っての下克上。すげーーなーー! 何せ、ここで偏差値10上げてくるのはすごい!(笑)
我々は意地悪なので(笑)、
「最初っからやれよ!」
というのですが、本人も「へへへっ!」と、気分よさそう。そりゃそうでしょうね。算数の出来が素晴らしかったのですから、うれしかったでしょう。その後も、安定して成績が取れるというわけではありませんが、それでもやっぱり一気に底上げがされている感じ。自信もある程度あるんでしょうね、表情に余裕があります。ミラクルを起こすのはこういうタイプなんだろうなぁと思って、遠くから見ています(笑)
下克上でも、ミラクルでも、何でもいいのですが、起こす子は大抵何か飛び抜けるものがあります。平均的に成績を上げてくる子というのは非常に珍しく、算数だけとか、国語だけとか、ピョコタン!と伸びて、他を引っ張るということが多いものです。この子も、算数に釣られて他の科目も上がってくると嬉しいなぁ…
もうちょっと早くやってほしかったけど(笑)
冬期講習ももう少しで年内終わり。6年生はあと1ヶ月ちょっとですね。頑張りましょう!
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