夏期講習のチラシがガンガン入っていますね。申し訳ない限りですが、桜学舎はチラシにガンガンかけるお金が無いので、地道にこういうネットとか口コミとかで生徒募集をしております。
で、チラシを見ていると、
「〇〇無料!」
すごいのになると、
「夏期講習無料!」
まじか? 無料ですって!?
でも、その後ろに何があるんだろうって思いますよね。そんな人件費をボランティア活動出来ませんからね。ちゃんと元は取るはず。どこでどうしてるんだろう? これは私たちにとっても謎です。だって、私たちは出来ないもの!
それでも、まだ私たちは以前よりもキャンペーンを張るようになった方です。以前は「来るなら来いよ、分かんねーなら来んなよ」くらいの高飛車でしたから(笑)
ただ、
「夏期講習で50点アップさせます!」
「この夏で偏差値を10上げます!」
「上がらなかったら、1か月無料にします!」
みたいなキャンペーンが苦手です。というか、嫌なんですね、個人的に。
勉強が「他力本願」みたいになっていて、本当に嫌です。
もちろん、何かを学びに、そして訓練しに行く場所は必要です。ただ、成績って、お金払って誰かにあげてもらうものではないですよね? だから「成績向上サービス」みたいなのは絶対に嫌なのです。というか、私の教育方針には全くそぐわないものです。
「考えるのはオメーの仕事だよ、こんにゃろ!」
ってよく言いますが、全部「して差し上げるサービス」は、子どもを「お子様」に仕立て上げるだけで、本人の力にも、本人のためにも、一切ならないと思っています。
先日、某有名大学の講義で大暴れしている学生の映像がYouTubeで公開され、炎上というか、物議を醸しました。それは、学生の態度。どういう流れからそんな言い合いになったのかは分かりませんが、講義中の教授に対して学生が、
「面白い授業をしてみろ!」
と大暴れ。出て行けと言われても、
「オマエが出て行け!」
と叫びだす始末。だいぶヤバい奴なのかと思いきや、そうでもなく、普通の学生。
とにかく、お金を払って授業を受けているのは自分たちだから、お金に見合った面白い授業を提供しろということらしいです。
いやぁ。これぞ「教育サービスを受け続けてきたお子様の成れの果て」なのかとビックリました。私の塾でこれをやったら、一発で放り出されますね。
勉強するのは本人。
そして子どもに、キチンと謙虚な態度で勉強させることが出来るよう、親御さんとは別に、我々は子どもとは「師弟関係」と位置づけています。だから、好き嫌いは十分あると思いますが、来てくれている子はいつまでもいつまでも来たがってくれます。成績を上げてあげるサービスなんて、桜学舎にはありません。あるのは、「努力させるサービス」のみ。
おかげさまで、入谷教室はこの夏、1Fを増床します!
本当に生徒が入らなくなってしまったので、致し方ありません。浅見のノルマも一気に上がりました(笑) しょうがないっす(笑)
間もなく、入谷教室「半年で増床!ありがとうキャンペーン」は実施します!上野桜木教室も便乗キャンペーンを実施予定!これを機会にぜひ!
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