2年も開催が中止となった夏期合宿ですが、おかげさまで今年は実施することが出来ました。3年ぶりの行動制限のない夏。昨日は感染者数が増えて少々冷やっとしましたが、今日も東京は5600人減の23511人の陽性が判明。半減するにはもう少し時間がかかりますが、減少傾向で何よりです。
ところが、やはりいろいろあるもので、直前になってご家族の陽性が判明した方や、まだまだ体調が復調し切らないということで欠席になった子、ご家族の急病という子もいて、3名のキャンセルが出ました。もちろん合宿史上初。やはりご時世なんだなぁと感じます。
さて、上野桜木を出発する際に、同行する講師たちに保護者へご挨拶してもらいました。はたと気づいて、
「今回桜木から出発する講師は、全員教え子です!」
とお話ししたら、皆さんの顔がびっくりされていたのが印象的でした。さらに、自身の合宿経験も聞くと、何と全員が経験者! 改めてこういうスタッフに支えられて桜学舎はここまでやってきたんだなぁと、私自身も胸が熱くなりました。このスピリッツを後輩たちにしっかり伝えてほしいなぁと思います。
そして、初めての合宿にご参加いただいた入谷教室の皆様。
一体、どんなことになるのだろうと、恐る恐るといった感じだったかもしれませんが、トイレに行きたい子が三々五々行くもので(笑)出発が15分ほど遅れましたが、これもまた桜学舎的かもしれません。
ドキドキもあってか、最初はみんな大人しく、行きのバスの中でこれほど静かなことは、やはり合宿史上ありませんでした!(笑)私は、すっかり社会の先生になって、関東山地がみえるぞ、赤城山が見えるぞ、高原野菜だぞ、蒟蒻は土にプルプルしたものが植わってるんじゃないぞ?喋りまくっていましたね。日本第2位になってしまった関越トンネルも、子どもたちの興味の的だったようです。長いね!ってお話ししていました。
さて、ホテルと着後、初日の昼食はカレーライス!
カレーが嫌いだといっていた子も、なぜか特別メニューの牛丼を食べずにカレーにチャレンジ(笑)なんでやねん! そしてすぐに授業に入りました。
間も無く6時。晩ごはんです。
その後入浴。
夜は演習タイムです。
2日目あたりまでは遠足気分。しかし、2晩目あたりからは、だんだんノルマが追いつかなくなってきて、焦り始めます。そこからが勝負ですね。
さて今年の子は、どんな顔つきになってくれるかが楽しみです。
ちなみに、私はこの景色を34年前から見ています。
というのは、大学時代の部活の夏合宿の地がこの岩原だったのです。ホテルはこの下、シェラリゾートさんというところにお世話になっていました。大学時代の思い出の地に、後年仕事でお世話になるのですから、本当に縁というものは不思議なもの。ありがたいものですね。
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