年末。
2022年を振り返ってみると、ちょっと尋常じゃない年でありました。どれほど尋常じゃなかったか。これはね、ちょっと振り返ったほうがいいかと思いますので、私は記録として、塾生の皆さんや保護者の皆様は、「あら、桜学舎本当によくここまで頑張ったわね」と(笑)ご笑覧頂く程度でいいんですけど、まぁ、見てみましょう。
2021年の12月に入谷教室が開校しました。浅見を教室長として新教室を出すことは2020年の11月に計画が決まっており、6月までに物件を探し、9月に工事を開始して10月11月はプレオープン、12月開校と計画をしました。
まんま。
寸分違わず計画が実行できました。奇跡に近い!これは自分でも腰を抜かしました。だって、計画がほんの一部だけ工事日程の都合でずれた部分がありましたが、物件が出てきた月も、工事を始めた月も、開校日も全く計画通り。うそーーー!というほどの奇跡でした。
おかげさまでその入谷教室は、2022年12月で、開校時に立案した目標生徒人数を達成し、こちらも完全達成。うそーーー!というほどの奇跡的な成長をさせて頂きました。皆様のご支援のおかげです。本当にありがとうございます。
が!
桜学舎全体としては、苦しい、苦しい、苦しい、苦しい1年でもありました。
まず、コロナのバカ野郎!であります。
1月に計画していた「セミナー祭り」ですが、満席のご来場お申し込みを頂いていたにもかかわらず、何と2日前に教室でコロナ発生… やむなく全てを中止し、セミナーは延期とさせて頂きました。
加えて、すでに退職が決まっていた上野桜木の教務主任の後任を募集して面接を繰り返していました。この辺りから徐々に大変なことになってきます(笑)
突如ある日下血した私。採用面接の日も下血を抑えながらやっていた記憶があります。面接を全て終えた後に医者に行き、翌日検査の即入院。帰ってこれなくなりました。しかも時はコロナ真っ只中なので、妻にも面会できずに大変な目に遭いました。妻も突如1週間夫が帰って来れないという大変な事態になり、本当に心細いやら、大変やら。
2月に延期したセミナーですが、ほぼ同じ人数の方々にお集まり頂けたのですが、これも何と再度中止となり、オンラインを使ってのミニ開催に変更し、入谷教室長の浅見と当時の教務主任が頑張ってくれました。私は、実は退院した足で会場に向かって話をしようとまで考えていましたが、入院って意外にも体力を失っているのですね(笑)したことないものだから、無謀な計画でした。
さて。そして3月にその教務主任が退職し、新人さんが入ることになっていましたが、何と何と!まさかの入社日前日の辞退。「そんなことって、あるの?」と思いましたし、流石に…とは思いましたが、残念ながらそんなことに構っている余裕もなく、今日から、明日からの授業をどうするかに追われました。法的手段とか、損害賠償とか言いたかったのですが、前に進むしかないので振り向かない決断をしました。
4月はまた振り出しに戻って採用面接。28名の方にご応募頂きました。面接、本当に大変でした。しかも、やっぱりここでもいろいろあるんですね。本当にいい勉強をさせてもらいました(意味深…笑)
そして5月から高橋が来ます。しかし完全なる新人ですからね、桜学舎歴はゼロからのスタート。わからないことだらけでスタートしましたので、私は休日ほぼ無し。いや、日曜日は塾には行きませんでしたが、そこで塾長としての仕事をしていた感じです。これはずっと今年1年続いていて、結局現在は「上野桜木教室長兼任塾長」ですので、現場の教室長業務と塾長業務を同時にこなさねばならない状況。正直、突っ走りました。
6月にはセミナー祭りをようやく開催出来ましたが、だいぶ疲れての実施でしたので、どうも私も納得のいく出来ではありませんでした。すみません… ちょうどAERAムックに掲載された時期でもあったのですが、正直なところ、ぐったりしていたのも事実。
そこへ来て、入谷教室の生徒数が増えてきて、夏期講習が回らないという事態に。悩みに悩んだ結果、開校1年も経たないうちに1F増床ということに!これまた工事の段取りをして、資金の準備をして、人の手当てもして…
そして7月。
コロナ罹患。まじか! 夏期講習の冒頭は自宅待機になってしまいました。
8月。
3年ぶりの夏期合宿を実施。大きな成果が出て、本当にやって良かったと思ったのですが、最終日の朝7時。発熱者発生の一報が入り、大騒ぎに。結果的には、隔離部屋を準備していたこと、運良く感染者が1名のみに抑えられたこと、そしてすぐに帰宅の対応が出来たことで、最小限の影響に抑えることが出来たのは奇跡に近かったと思いますが、やはり肝を冷やしたのも事実です。後からたくさんの感謝を頂いたのは何よりでしたが。
9月。
流石に疲れて、日本総鎮守・大山祇神社までお参りに行ってしまいました(笑)
10月。
桜学舎始まって以来、初の「新卒内定」を出しました。そうです。これがあったのです。2022年、大騒ぎをして次々と職員を募集したり、付け焼き刃で何かをしなかったのは、実は2023年に新卒社員の採用を控えていたからなのです。これはかなり大きい出来事でした。
また10月には、受験進学・抜け駆けセミナーを実施。多くの皆様にお集まりいただきました。
11月。久しぶりの桜学舎フェスタ。理科実験教室などを実施しました。2年目の三島神社での合格祈願会も実施。この頃は保護者面談も塾長が全て実施、講師の評価面接もあって、年間計画合宿も実施。ずっと仕事しかしてなかったですね。
12月。ゆる中学受験説明会があって、冬期講習の準備をしていたら、見事なまでの大腸憩室炎でダウン。2022年は3回ダウンしていますね。
確かに、仕事上のストレスも、かつてストレスなんて感じたことがないこの私が、「もしかしてコレってストレスなの?」と感じるほどでしたし、睡眠時間も「寝る子は育つ」がモットーだった私が、2022年は平均4〜5時間。そのくせ、「日常から離れなきゃ!」なんて言って、ちょっとでも休みがあればどこかへ出かけようとしていたりもしましたし、振り返ってみれば、多少酒量も増えていたように感じます。
いずれにせよ、体に出たのは「良くないぞ」という神様の思し召し。
2023年は良く考えて行動しないとなぁと思うわけです。
それにしても、2022年は、これまでなかったような忙しさと、そして落とし穴だらけの年でした。順調に思えるかもしれませんが、裏では相当もがき苦しんだ年でもあります。でも、これだけのことが、ほぼ無傷で起こっているので、こりゃ神様の御加護だな、とも思うわけです。信心深く、私がいろんな神様のところへお参りしていなかったら、大変なことになっていただろうと思います(笑)
「いい年なんだから、もっと楽に考えなよ」
と誰もが言います。もっと休め、自分の人生を楽しめ、そう言われます。
でも無理!
だって、これが俺の生き方なんだもの(笑)
おそらく、一生お金には縁がないのです(笑)すぐ使っちゃうから。LOTOで6億当たっても使い切る自信すらあります。
おそらく、一生忙しいのです。むしろ暇になったら死んじまうのです(笑)
おそらく、一生大変なのです。だって、次々と大変なことをやろうとするんだもの。
一生「余計なこと」をして、一生「誰かのために仕事をし」て、一生こういうことして生きてるんでしょうね。でも、少しだけ、真面目にいろいろ考える時が来ているのも事実でしょう。
60で引退って言っていますが、おそらく無理ですね。でも目標は「62までには」と決めています。2030年。そこからは、もっと好きなことして生きる予定です(笑)
そこまでは「攻めの桜学舎」
チャレンジしたいことに、果敢に取り組んでいきます。子どもたちの笑顔のために、全力で頑張っていきます。親御さんのお悩みを解決できるように頑張ります!
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