上野桜木の教室は1997年創立。
最初は別名義での塾運営をしていましたが、2009年に進学個別桜学舎として新たなスタートを切りました。2021年12月に、待望の入谷教室が開校し、長年勤務してくれていた浅見を教室長として、おかげさまで順調なスタートを切れました。
が。肝心な上野桜木教室で昨年来、内部的なハプニングがいくつか重なり、正直2022年は本当に苦労に苦労を重ねてしまったということがありました。
他所から見れば
「ご発展ですね!」
「すごいですね!」
と言われることもあります。確かに塾業界としては異例の順調さと言っても過言ではないのでしょう。入谷教室は開校半年でワンフロア増床、1年で本校と同規模に成長しましたので、業界の方にもびっくりされます。
でも。まぁ、正に「好事魔多し」という言葉通りですね。まさか3回も病気で戦線離脱するとは思いませんでしたし(今は完全回復)、人事なんてものを考えてこなかったものですから、そのツケも回ってきて(必死で構築)、大変でした(笑)
ですが、実は昨年6月からすでにトンネルの出口も見えていたのです。
こんな小さな塾・会社ですが、
「就職したい」
と言ってくれた人がいたわけです。すぐにでも!と思ったのですが、その方は「新卒」。ゆえに、就職時期は2023年4月ということになります。そこまで待ちました!
そして、2023年4月に、当社初の新卒社員が誕生しました。
元々、長年講師として勤務してきてくれたというのもありますし、小学生の頃からの「生徒」だったこともありますので、もうすでに十数年のおつきあいになるのですが、「就職」を申し出てくれたことは本当に飛び上がるように嬉しかったのを覚えています。
本当であれば、講師はみんなまとめて面倒見たいくらいのところですが、何せね、この規模ですから、そんなに大風呂敷も広げられません。(と言いつつ、4名も抱えていた時期があったなぁ…と振り返ると、自分でもびっくりします)
そんなこんなで、当社始まって以来の新卒入社。
あいにく今年は4月1日が春期講習の中日・お休みでしたので、3日の朝イチで、入谷の浅見にも来てもらって、
「入社式」
を実施しました。これも当社初。
毎年、入社式が出来るように頑張っていかねばならないのが私の使命ですが、それでも「現場」の人なので、生徒たちの授業に出る、生徒たちとお話しする、親御さんとお話をする、そういう「教室長」的な仕事も私は兼任です。
新卒入社した朱島は、まだ「教務」という立場。当社は入社1年目は「教務」です。
これが副教室長やら、教室長代理やら、教室長やらになっていくわけで、力をつけてどんどん階段を登ってくれるように頑張って欲しいと思います。人が足りなくて、毎年社員を入れていくというような状況になるように私も頑張らねば。
ふと考えると、私って大変ですね(笑) 塾長や「先生」としての他に、経営者・人事を全部担っていかねばならないし、その力も試される。いやはや、なかなか楽な仕事じゃないですけど、自分が面白がってやったことですから、頑張らないとね。
それでも、新メンバーが増えるとワクワクします。楽しい雰囲気も徐々に戻ってきました。私自身、さー次何やろうかな?と思うようになってきました。
やってよかった入社式。
55手前で、まだ初めてのことがある。
「不亦説乎(またよろこばしからずや)」ですね。
【お問い合わせはお早めに!/上野桜木教室&入谷教室】
この記事へのコメントはありません。