3月15日（土）日本教育会館で開催した「しまね留学と出会う2時間半」にご来場いただいた皆様、ありがとうございました！

フタ開けてみればパンパンでした。こちらが想定していた以上の学校さんにもご参加頂き、島根側の熱も感じた説明会でした。

はやりこの時期の高校受験生、特に進路に悩む方へなかなか情報がリーチせず、正直言えばもう少し参加者を集めたかったというのが反省ですが、それでも主催の尾糠先生の下に集まったアンケ―トでは、しまね留学への思いが強まったというコメントが多かったのでホッとしました。

今回は江津高校が東京で説明会を開きたいという話からスタートしました。その相談を尾糠先生から受けた時に、私は「意外に東京の壁は厚い」とお話しました。東京は人がいっぱいいるから、数名は来るかもという読みは甘くて、それだけ情報リーチにリソースをかけないと伝わらないというのが現実です。だから本気でやらないと誰も来ませんよ！と。

そこから準備が1ヶ月の突貫工事（笑）
でも、おいでいただく方がいて本当に良かったです。

今回ご参加いただいたのは、島根県立高校が４校。

★江津高校：こちらは一昨年訪れた江津工業高校との合併が決まっており、新しい学校に再編されるそうです。東京から陸路で行くと一番遠い町「江津」。石州瓦が有名な落ち着いたいい町です。街が高校生を育てている、大切にしてくれる場所だと思います。

★島根中央高校：島根中央高校には、女子硬式野球部があります。硬式野球をやりたい子は、マジで考えてもいい学校ですね。 女子野球といえば、横浜隼人で大活躍した卒業生がいました… いろんな子がいる桜学舎です。そのほか、カヌー部、男子野球部、吹奏楽部が有名です。特に川本町は音楽の町として施設等も充実しています。

★三刀屋高校：演劇部や文芸部がかなり盛り上がる学校。進学校なので、県内でも隠岐のような遠くからも来ているそうです。

★横田高校：フィールドホッケーが有名。奥出雲の高校はココだけなので、地域の資源を独り占め出来る学校です。国公立大への進学率も高く、ICT活用も推進されています。進学コース20名チョイのうち７割が国公立大学に合格。コレが２年連続はなかなかですね…

★隠岐高校：首都圏が一番多い県外生は約１割。普通科はコンスタントに35%前後が国公立大学へ。阪大、神大へも行ってますね。隠岐と言えばジオパーク。今夏、何とか訪問したいと思います！

の５校！校長先生がお越しいただいた学校も！

ありがとうございました！

夜の懇親会の席では、島根中央高校の方々には、東京の「街の塾」のあり方をお話していました。

進学塾は必要な時だけ、受験の時だけ利用する場所というイメージですが、我々のような街の塾には小中高ずっと通っていて、大学進学後は講師として残り、就職の時にいよいよお別れなんて子がたくさんいます。結婚式に呼ばれたり、子どもが出来たの、家族で集まるのと、第２のコミュニティとして機能しているところもあるようで、むしろ学校の先生とのつながりの方が薄いと言われます、とお話しすると、本当に意外だと思って頂いたようです。

進学個別桜学舎でオンラインでお預かりしていた生徒は、出雲農林高校へ合格しました。動物科学科です。隠岐の島の子でした。

2018年11月から西ノ島学習塾でオンライン授業を土曜日にお引き受けして、2022年3月まで継続させて頂きましたが、その名残で続いていた生徒です。やはり、進学に不安を覚えていたので、今回の合格は本当に良かったと思います。

島根県教育庁教育指導課の比和谷さんにもオンラインでご登場頂きました。本当にありがとうございました。またこの先、ご縁が続いていきますように。ご縁の国ですからね、島根は！

東京の速い流れや、ちょっと疲れてしまった子、そして新しい何かを探したい子は、是非一度島根県の県立高校への進学も視野に入れてみましょう！　地方は不便かもしれないけれど、それを上回る何かを見つけられる場所でもあると思います。

【小さい塾なのでお急ぎください！　進学個別桜学舎／上野桜木教室＆入谷教室】