2023年2月の都立高校入試では、都立高校の男女別定員制が緩和され、定員の20%は男女関係なく得点で合格を出していいことになっています。
これは、男子の方が平均点が低く、同じ点数であっても男子定員の中では合格になるが、女子では不合格になるという不利がはたらいているケースがかなりあったことが指摘されてきたからです。
その緩和策の結果なのか、2023年は男子合格者が定員より20名近く少なく、その分女子合格者が定員より20名近くオーバーしているという学校がいくつも見られました。 2024年からはこの男女別定員制は撤廃されることになっていますので、今以上に女子の合格が増える可能性もあるでしょう。
そもそも、都立高校の男女枠は、「私立高校の男子定員が少ない」つまり男子校が少なく、男子の進学先を確保するためというのが大義名分だったようです。 ジェンダー平等の世の中、女子だからいって不利になることがあってはいけませんが、男子はもうちょっと頑張らないといけないのかもしれませんね。
来春の都立高校入試は要注意! 是非早めに対策を!
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