島根前乗り①

お休み中、島根に5日間の滞在をしました。

そのうち「ガチ」の仕事は3日間。残り2日は、少し体を休めるため… いや、仕事の3日間が相当なストロングスタイルなので!(笑)、前乗りをしたのです。

もう、5度目の出雲詣。私は高校生の頃や30代の頃にも出雲に詣でているので7回目。津和野高校や吉賀高校の見学にも行っているので、合わせると8回目の島根訪問です。

今回は30日と31日は前乗り・プライベート、9月1日からはガチンコの仕事というプランです。初日は出雲縁結び空港から、妻にご縁があると言われている「八上姫」が祀られている神社を訪ねて参拝するのが目的のドライブへ。

まずはそこを管理する御井神社へ。人がほとんどいない長閑な神社でした。
お参りしていると、急に風がサーっと吹いてきました!

実は、風が吹いてきたり、日差しが急に差して来たりするのは、神様が「よく来たね」と歓迎して下さってるサインなんだと三島神社の宮司さんから教えて頂いていたので、一気に嬉しくなりました。やった!

ここから、誰も行かぬような小さな無人の神社へ。実巽(じっそん)神社。鳥居もない崖の上の社。こんなところに「八上姫」さまがいました。何とここでも風が!しかも、汗だくの我々の汗が引くくらいに! ありがたいことです。

続いて、その名も八上姫神社。全然見つかりませんでしたが、何と駐車場脇の小さな社。「こんにちは」とお参りを。

ここで何と妻が実巽神社に忘れ物をしたことに気づき、「どうする?」と尋ねましたが、やっぱり戻ると言うので、もう一度実巽神社へ戻り取ってきました。いや、実はこれは呼ばれたのでは?

その後、道の駅湯の川でご飯を食べて、次は菅原(すがはら)天満宮。湯島天神で有名な学問の神様・菅原道真の生誕地なのだとか。日本四社と言われているらしいですが、人影はまばら。しかも社務所もさながら「無人販売所」になっていて、勝手にお金を入れてお守り持っていけ方式(笑) 何とまぁ性善説に基づいていることでしょう。さすが神社!

さて、そして最後は、これだけ来ててなかなか行けなかった一畑薬師。一畑電車の名の由来の一畑寺へ。ところが、途中、一畑電車の園駅に立ち寄り。

園駅。ココは、実は大変思い入れのある駅なのです。

小学生の頃に、父が買ってくれた「日本の私鉄」(山と渓谷社)という2冊の本に写真が掲載されていた駅で、私が初めて一畑電車を知った駅です。道端にある小さな駅に、朝の通学にたくさんの高校生が古びたローカル電車に乗り込んでいる風景が写っていました。こんな鉄道が日本全国にたくさんあるんだ… 乗ってみたい… その思いが強くなり、結果、この2冊の本が私を全国のローカル線に連れて行くことになるのです。そのきっかけとなった園駅。55歳にしてようやく訪れることが出来ました。

一畑薬師へ向かう参道が、がけ崩れか何かで通行止になっていて、ずいぶんと迂回をしましたが、ようやく一畑薬師に参拝が出来ました。ここはホントに素晴らしい。山の上まで登ってお参り完了。ココでも明らかに急な風が!無風だったのに

その夜は湯の川温泉・草庵。一杯だけ飲んだのは「天の叢雲」という日本酒。出雲は日本酒の起源とか。そりゃそうか(笑)

明日は、40年ぶりに、ある場所へ向かいます。絶対怒られると思うけど、許せ、妻よ(笑)

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