地震を伝えるTVの画面に出ていた「evacuate」という単語が大学入試最難関レベルなのか中学レベルなのかというのがちょっと話題に。どうも「シス単」（システム英単語）の最難関レベルに掲載されているかららしいのです。

結論は、今の中学教科書レベルなのです。
だいぶ難しくなってるんですよ、今の英語。厳しいレベルです。

中学終了時に2400語程度は習得していることが前提になっているわけですから、結構しんどいですね。何で最難関レベルの英単語が中学の教科書に載っているのかは分かりませんが、載っていることは事実のようですから、仕方ないですね。

ただね。
公立中学校のレベルで勉強していて、都立高校のあの長文量をこなせると考えるのはどうも無理があるような気がしています。

塾など何らかの学校外学習・自主トレがあることが前提となっているように思うのです。長文大量読解の練習は学校では無いですからね、基本。

ただ、学校の勉強だけで、成績も「３」だから真ん中くらい、中３夏まで部活三昧で、夏から頑張れば都立のそこそこ進学校には行けるでしょ？　って親御さんがまだまだ多いわけで、「手遅れです」って宣告を出す医者の気分が本当に痛いほどわかるここ数年。

「そんなわけないでしょ」と笑う親御さん。いやいや、ご近所のその私立高校は、出願するのに「５５５４４」じゃなきゃ無理なんですよ…… 毎年こんなことがあります。

全科目92点以上だったのでオール5、学年も一桁か？と思いきや20位以内にすら入ってないなんてことも。

親御さんが高校受験生だった25年前〜30年前とは全然違うんですね。でもいまだにその当時の感覚で来る方がいます。実は私たちも変化についていくのは大変。

私個人的には、そろそろ焼きが回る年齢に差し掛かってきました。日々勉強せねば。

【英語はマジで実力つけないと！／上野桜木教室＆入谷教室】