どうも、いろいろ発言する中で、塾長は「動きまくっている」「忙しいようだ」「疲れている」「大変だ」というイメージが定着しつつありますが、結構これが「通常運転」だったりしますので、時々ぶっ倒れる(笑)くらいで済んでいます。これでも「若い頃とはケタ違いで体力が落ちた」と嘆いていたくらいですから、以前は一体どんな勢いで動いていたのかと、我ながら心配になります(笑)

４月。朝から晩まで春期講習をやって、入会の面談をかなり受け、岐阜に塾見学、２泊４日のマレーシア強行軍、新人研修、来客ラッシュ…　加えて伊豆の義父が施設入所して東京－伊豆を数往復。もちろんほぼ塾にいて、４月は週14コマ！授業をしていました。これで体感、若い頃の3割減(笑)

もちろん、生徒たちと授業をやっている時が一番楽しい時間なので、それだけやっていられるなら幸せです。しかし、悩み多き親御さんのご相談にお答えするには、私も大先輩から教えを乞う時間も必要です。効率よく集客して、面倒なことに時間を使わないようにするには、遠方まで勉強に出かける時間も必要です。若い社員に多くの経験をさせて、急いで成長させなければなりませんし、教材作成・研究も必要。子どもをとりまく教育界は毎年のように制度や、そもそもの概念すら変わっています。昭和平成の常識は今や全く時代遅れ。我々も日々勉強です。ゆえに動きまくらねばなりません。

先日、大先輩の先生に言われて、新たな視点でビックリしたこと。それは、
「親の教育虐待って、一番酷いのは何だと思う？」
という質問の解答でした。
「それはね、子どもに直接ではなくて、聞こえよがしに『あんたに一体いくらお金が掛かってるって思ってんだよ…』って吐き捨てることだよ」
これは、私もハッとしました。本人に面と向かって言い、反論や受け答えが出来る状況ならまだしも、聞こえよがしというのは最悪の教育虐待だと。一生のトラウマになるし、一生恨まれる。でも、それを自覚している親はほどんどいないんだよね…」

これは本当に勉強になりました。
こういう勉強を私も続けていく必要があるのです。

そうそう、会話が崩壊している親子も、成績が伸びませんね。これも先輩に教えて頂いたこと。
「ねぇ、お母さん、お腹減った」
「そんなことどうでもいいのよ、宿題やったの？」
「早く帰ろうよ！」
「ちょっとコレ持って！」

何のキャッチボールになってない会話を続けていないでしょうか？　会話の崩壊は論理性を失い、言葉の意味を失い、やり取り・流れ・情緒の理解を失います。忙しいのは重々承知ですが、是非気を付けてみてください。

GW明け、我々は夏休みまで全力で突っ走る期間です。夏の準備があって、定期テストがあって、夏期講習があって、夏期合宿があって、さらに夏期特別イベントも！

夏の終わりにまた1週間ほど休んでから、秋からはお正月を挟みますが翌年GWまで突っ走ります。
毎年のこと。35年やってきたことです。が、親御さんは初めて、もしくは2回目くらいでしょうか。
お子さんの人生でも、親御さんの人生でも、「受験」はそうそうあるイベントではありません。ゆえに、失敗してほしくないし、台無しにしてほしくない。ゆえにいろいろな情報を得て頂きたいと思います。

そのための素材集めや、ご提供できる内容集めを、日々私も駆けずり回りながらしていきます。私たちも日々勉強です！

大先輩に勧められた本を、その場で購入した私。
さて。読み進めていくことにします。こういう行動力を大事にして来たワタシです。

【小さい塾なのでお急ぎください！　進学個別桜学舎／上野桜木教室＆入谷教室】