GW中、大量の宿題を出していた小学生の男の子。
まぁ、上手いこと言ってすり抜ける感じでココまで来ましたが、どうも成績もいまひとつ。先に進むことばかりが主眼になって、「きちんとできる」ということが疎かになっていました。
そこで、私、登場。
4月から彼の算数は私が担当になり、「え~、めんどうくさい!」と言うような問題も、「一生言ってれば? 100万年経っても出来ないよ?」「先週教えたからね、出来ないは許さないよ」と、やや厳し目に対応。さすがにゴネるのも無駄と思ったのか、諦めてやっています(笑) もちろん、チョロチョロはするのですが…(笑)
で、今日。
大量の宿題の間違えなおしも終わらず、進級テストも合格せず、それでも時間が終わりそうな頃。もう帰れるぞ!とソワソワし始めたので、すかさず、私、
「残念だったなぁ… 今日、オレ、このあと授業無くて暇なんだよ!」
この時の彼の失望の表情たるや!(笑)
まじー!?
結局、5:50終了予定の授業、約1時間延長の7:00に帰宅となりました。それでも全部は終わってないですけどね、彼としては「やられた!」という気分だったと思います。
もちろんご自宅にお電話して、ご了解を頂いた上での延長でしたが、厳しくやるところは厳しくしないと、本当に力がつきません。時間が来て終わりではありませんので。
それに、これは後日また改めて書きますが、小学生に広まる恐ろしい症状出ている子が本当に多い! 考える前にスピード命というやり方に洗脳された子どもです! 百害あって一利なし!
この子も、その傾向の強い子。
速く答えを出すためには、考えている暇が無いんです!
???
本末転倒と言うか…
考えるということ、意味を考えること。
そういう教育を実践しなければいけません。闇雲に足してみたりかけてみたりしても、答えは出ないということを教えるのに一苦労です(笑)
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