朝から情報交換会へ出かけました。
会の中で、なかなか面白い情報が聞けました。主には新しい武蔵、富士、南多摩などの学校の情報が上がっていましたが、やはり入試は生物なんだと感じさせられました。
初期段階で公立中高一貫校が始まった東東京では、保護者の中で既に「都立中高一貫校は受からない」というのが常識化しつつあります。よって、塾に行かない、受験勉強はしない、ちょっとだけ作文の練習をする… その程度の対策で白鴎あたりを受けているお子さんもかなりいるようです。
実際、どこの学校でもほぼ全体の10%程度しか合格していないのが現状で(もちろん学校によって差があります)、都の進路調査によれば、驚くことなかれ、台東区内で都立の中高一貫校へ進学(合格ではありません)した子は男子・女子共に6名ずつ。たったの6名です!
白鴎、小石川、両国あたりが通学圏の桜学舎も、正直小石川や両国はパス。毎年白鴎を目指して頑張る子が1~2名という感じですが、なかなか受かりません。でもそれしか合格者が出ないのですから大変です。
やはりまずは受からないことが前提で準備を進め、受からなくてもしっかり勉強したことに対してメリットを感じなければ対策をしても意味は無いと、そういう結論になるようです。(つづく)
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