算数その2

えー、今日は仕事算でした。


ある仕事をAさんは10日で終え、Bさんは15日で終えます。Aさんが最初の2日仕事をして、次の4日間はAさんとBさんで仕事をし、残りをCさんが4日間でやりました。この仕事を最初から3人でやった場合、何日間かかったでしょうか。






出た! 仕事算…

えーっと。
これもなぁー、やったよ、やった。
えっとねー。

お父さん、お母さん、分かります?
算数嫌いなオレに、どーしろって言うのよ(笑)
やはり国語の先生だからなぁ…(笑)

えーっと、

そだ。

「Aさんの1日の仕事量は1/10」ってやるんだっけかな。
すると、Bさんは「1/15」。
確かこーだったな… 10日で仕上げるんだから、1日分は1/10だよな。
仕事全体を1として…

最初のAさんの仕事は2/10(2日働いたから)
次の二人は、4/10+4/15(二人で働いたから足し算)
で、残りの4日間は「?」

つことは、

2/10+4/10+4/15+?=1
で、通分して計算。

6/30+12/30+8/30+?=1
26/30+?=1
?=4/30

ということは、これが4日分なので、1日分は「1/30」ということだな。

3人の1日の仕事量は、

 1/10+1/15+1/30
=3/30+2/30+1/30
=6/30=1/5

だから、1にするには、つまり5/5にするには…

×5

よって正解は5日間!

ふぅ。
何とか出来たぜぃ!
 
 
すると、件の先生。
 
いや、この仕事を中華街の巨大肉まん30個を食べる仕事とするんですよ、と。
 
ふむふむ。
 
Aは1日3個、Bは1日2個食べることになるので、
 
30-3×2-(3+2)×4=4
 
だからCは1日に4÷4=1個しか食べないことになるのです。
 
ほほぉ!
 
なので、30個食べる仕事を3人でやると、1日(3+2+1)個=6個。
 
30÷(3+2+1)=5
 
で、5日間という答えになります。
 
 
なるほどぉ…
いろいろな教え方があるものですね。一番基礎的な、5年生向けの教え方が私のやり方なんだそうです。
 
算数が少し面白くなってきました! 

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