諸事情あって、最近豊洲からゆりかもめに乗ることがよくあります。豊洲に出るには、千代田線で日比谷へ出て、有楽町駅まで地下通路で乗り換え。有楽町線で豊洲へ出ます。
写真は千代田線→有楽町線の、日比谷駅乗り換え通路。Citi Bankの広告なのですが、実にド派手だなぁ…と思いつつ、以前からちょっとした違和感を感じていました。何だろうこれ? と思っていたら、「そうか!」と思い出しました。
マレーシアっぽい(笑)
「かなり行きたくなっているんだね」と妻には言われましたが、それはまた別問題として、感覚が何となく日本的ではなく、東南アジアの街中の広告によくあるデザインと手法だったりするように思えるのです。
統一感のあるデザイン、その色使い、人物が堂々と、しかも多数描かれていること、表面のマットな感覚… ああ、マレーシアやその他東南アジア諸国の市街地に見られる、柱や壁をジャックしたかのような広範囲に及ぶイメージ広告に実によく似ていたのです。
いや、もしかしたら、それを狙っていたのか、またその手法がわが国にも浸透してきた… そういうことなのかもしれません。とにかくふとマレーシアが思い出されました。
日本は熱帯化しつつあると言います。マラリヤ蚊が十分生息できる気候環境になってきているそうですし、アフリカ原産のゴキブリが東京で大繁殖しているとか。この酷暑やゲリラ豪雨などもまさに南の気候。今度は広告も東南アジア化か!と驚きました。それにしても東京メトロはかなりの広告スペースを今まで有効活用してこなかったのですね… そう考えると、メトロやJRなどはまだまだ成長できる余地があるのでしょう。
千代田線根津駅の大手町方面行きのホーム、最後尾部分の電光看板がまだ広告主が決まらないようです。空いています。ウチもいよいよ東京メトロの駅に看板出しますか!?
うーん、勇気が…
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