ゲームは本当に制限しましょう

「Angry Birds」というゲームをご存知ですか? 

フィンランド発祥で、世界を席巻するパズルゲームだそうで、要は「崩し」型のゲーム。いろいろな特性を持った鳥をパチンコの要領で飛ばしてピラミッドを崩し、中にいる豚さんを退治していくのです。

単純と言えば単純。しかし、ゲームとは単純なほどハマるものです。何を隠そう、私と吉田、このGW中に夢中になり、かなりの時間を捧げてしまいました(笑) しかも、まんまと85円でアイテムを買ってしまったり、「何だよ、ドップリはまってるじゃん!」的な雰囲気マックスでした。あーあ(笑)

FaceBookに、「ヤバイ、はまってしまった!」と書くと、「私もです」というリプライがかなりありましたので、大人でもゲームはハマってしまうものなのですね。危険です。

私は「GWのみしかやらない」と心に決めてやったので、全面クリアした後はゲームを起動させてもいないのですが、大人でもこれほどまでに夢中になるのですから、ましてや子どもなどは、自制心が働くわけもないでしょう。ですから、外部的な制限が働かねば、子どもは延々とゲームをやり続けます。

ゲームをしていると、あっという間に3時間くらいが経っています。ひどいときには徹夜になってしまったこともあります。しかし、大人だからまだ何とかなります。休み中だから問題もありませんでした。これが学生だったら… 恐ろしい!(笑)

私がゲームをやる場合、基本的なルール・原則があります。それは、まず第一に、「カワイイこと」です。グロテスクな殺人系ゲームは、いくら関連性のデータは無いとは言え、子どもが暴力的になることは目の前で分かります。普段おとなしい子がゲームになると突如横暴になるなどというのはよくあることで、敵を倒すゲームばかりしていると攻撃的な性格になる(自分が強くなったと勘違いする)ことも多々あります。ヤクザ映画を見た後、自分が強くなった気がしてしまうのと同じ原理ですね(笑)

でも、何でもやり過ぎはいかんです。ゲーム後に本を読んでいたら、「ここに、この角度から当てると、このブロックが全部崩れるなぁ…」なんて考えている自分がいてビックリしました(笑) 病気だ、病気!

生徒が、「ロケットランチャーでぶっ飛ばす」とか、「ロケットで逃げる」とか言ってるのを聞くと、まぁ、大丈夫かなぁと思う反面、私たちはアニメでそんな影響を受けていたのだからそんなものかなぁ…と思ったり。しかし、ゲームはある程度制限をしないとダメなようですよ。

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