ギターが生徒とのコミュニケーションに

05桜学舎には、なぜかギターが置いてあります。
何故か。
まぁ、私のですけど(笑)

お恥ずかしながら、本当に一時期ですが、こいつで食えたらどんなに素敵だろうとおもって真剣に活動していた時期がありました。イッチョマエにライブハウスに数々出演したり、デモテープを取って配布したり。お陰様でちょっとだけ遠くからも聞きに来てくれる子がいたりして、何だか素敵な勘違いをしていた時期がありました。まぁ、今となってはいい思い出です。

大学でも軽音楽部に所属し、同期の友人は今や誰しもが知っている有名人。相棒の神戸尊さんと言えばね… べいべー(笑) 彼は才能ありました。ホント、それは認めます。まぁ、あの頃は私にとっても素敵な時代でした。

で、ギターは捨てられず、ずっと弾き続けています。中学2年生の時にフォークギターを買ってもらって以来ですから、もう歴だけは30年ほど。30年弾いてこれだけしか上手にならんのですから、まぁ才能はたかが知れていますね。マイケルシェンカーに憧れて、フライングVというのは特別な思い入れがあります。初めて買ったエレキギターもVでした。生涯でVは4本。教室にあるのは、古い、安いV。だから置いておけるというのもありますが、仕事が煮詰まった時にポロンポロンと弾いてみると、ちょっとした気分転換にはなります。

先日、このギターが生徒とのいいコミュニケーションツールになりました。
ギターを弾く生徒も結構います。お父さんがHM好きだなんて子もいます。
オマエ何もってんの?なんて聞くと、20万円もするギターを持っていたり、お父さんの高価なギターを持ち出していたり。贅沢だなー。オレなんて5万円のギター買うのに必死だったよ、高校生の時は…

ただ、弾けるもの、知っていること、ちょっとしたテクニックは残念ながらまだ私の方が上でした。ホッ…
でも、楽器が弾けるというのは良いことですし、音楽は共通の楽しみであったりもします。何せ、「音」を「楽しむ」のが音楽ですから。たまには生徒達と楽器を持って集まっても楽しいかもしれませんね。

桜学舎内は意外にも音楽に心得のある人間が多数います。
私のギターをはじめ、臨太郎→G、翔太郎→G、嶋田→G、大西→G、大上→G、西田→G、中立→B、響→B・Dr、甲野→G、楳木→Vo、小川→Key、菅崎→Violin(笑)

そして、3/10(日)、卒業生を送る合格祝賀会は、浅草橋駅前BUNGAJAN(http://www.bungajan.com/)を貸切でLIVEパーティです! その前、2/24にも私、ライブステージが決まりそうです。いや、遊んでるわけじゃないんです(笑) さぁ、楽しみです。

いずれは、音楽も子ども達と楽しめる教室にしたいというのが夢ですが、ギター1本で子どもと仲良くなれるのですから、「芸は身を助く」、何でも役に立つものですね。

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