何のために受験するのか

受験生。
いよいよ本格的に受験生です。本気で勉強です。ちゃんと勉強していますかね。

明らかに、今の子って、誰かがいないと勉強できません(笑)
いや、まぁ、そういう子がウチに集まってきているのだと言われればそれまでですが、それじゃぁ成功への道のりは遠いのです。自分でどんどん指示通りに勉強できる人にならなければ、絶対にその先どこかで頭打ちになります。

大学受験生は、もういい加減自分で勉強する時間をしっかり確保して、しっかりやるべきノルマをこなしましょう。やることが分かんないとか、それこそわけわかんないことを言っていてはいけません。御託を並べる前にまずは「やれ!」って話です。

高校受験生は、都立受験を志すなら理科社会を今からやっておかねば無理です。どう見ても、今までの経験上、夏からとか秋からなんてやったところで「時間切れ」がオチです。甘言に惑わされて人生を狂わせてる場合じゃありません。正攻法で、真正直にやればいいだけです。

中学受験生。これはもう、「ちゃんとやる」以外ありません。ですから、どういう目的で受験をさせるのかをハッキリさせねばなりません。桜学舎は、実績ばかりの受験ではありません。もしそれがお望みなら大手塾へ行って下さいと宣言しています。そうじゃない受験を宣言しているのは、ハッキリ言って桜学舎しかありません(笑)

桜学舎は、どこへ行くかはさておき、まずは「頑張る」ということが大事だと思っています。
現代人がともすると忘れてしまった、「自分のために努力すること」。自分の力のコントロールの仕方を学ぶために受験があるとも考えています。

そして、受験を通して、自分自身について考え、冷静にデータなどを判断し、ひたすら自分の勉強に向かう、そういう人間になって欲しいために中学受験をやっているのです。ですから塾のための「シェア争い」には参戦しません。そのために受験生がゼロになるならそれでも結構。偏差値が1上の学校へ行くより、もっとはるかに大切なことを学んでもらいたいと、私達は真剣に考えています。

そして、未知の問題や大きな困難にも、しっかり立ち向かい、冷静に研究し、考えて行動できる大人に成長してくれることが最大の目標です。だから、桜学舎では、「教育」しているのですし、「しつけ」ているのです。そういう能力をつけさせることが受験成功の真の最短距離だと考えます。そんな環境ですから、「宿題を忘れた」「勉強していない」なんていうのは、桜学舎では「お行儀が悪い」ことだいうことになります。

大人になってから、使い物にならないような勉強をしても意味がありません。
それは勉強内容のみならず、学習に対する考え方や物事のとらえ方としても大変重要です。だから、子どもの甘えなんて許しちゃいけないと思っているのです。常に「これは社会で通用するかな?」と考えるべきでしょう。

「あの時の経験が生きています」
そういう子が育って来てくれるのが望みです。桜学舎の受験生、頑張ろう! 気持ちよく、全力で頑張ろう!そして輝かしい未来を!

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