冬期講習最終日

27今日で冬期講習が終わります。
8日間。短いようであっという間に終わり。でも、印象的なことがたくさんありました。

中学生女子2人組。
朝一番でやってきて、受付カウンターのところを陣取って自習。学校の課題やら、宿題やらを片付けています。「アンタ達は何時から授業?」って聞くと、「4時半!」って… 今、11時だよ?(笑) ほぼ1日中塾にいる様子。授業の無い日も来ていましたね。おかげで課題はだいぶ進んだようです。

別に何もしていません。ただ、私たちのいるところで勉強している… 昔、親の横で勉強していたのと同じですね。不思議な感じですが… それにしても、塾、好きねー(笑)

その子たちが描いてくれた桜学舎のゆるキャラ・かめちゃん(笑)
モチーフは塾長。
これ、カワイイのか?って聞くと、カワイイと。
うーん、じゃー、いーけど、何か複雑(笑)
でも、才能を感じますね。
その子には、Macの存在を教え、本当に勉強したいなら、そういう勉強をこれからはした方がいいと話しました。イラレやフォトショを使う話も。興味津々で聞いていました。そのうちおねだりが入るかも…

「数学ってどうしたら出来るようになりますか?」
講習って、ふだん会わない子の授業にも入るから楽しいですね。これもまたある中学生から受けた質問。
「毎日少しでいいからやる」こと。
「1日サボると、3日分戻ってしまう」こと。
積み重ねの科目だということを諭しました。そんなことでも目から鱗だったようです。

「オレも大嫌いだったけどね…」
塾の先生だというと、「勉強が出来るんでしょう?」「勉強が好きだったんでしょう?」と思われがちですが、私はまったく違う生徒でした。遊ぶことに全力投球、好きなことに没頭、自由人。数学なんて大嫌い、算数ですら逃げて回っていた子でした。だから、そんな人が塾で算数・数学を教えているのは実に不思議です。しかし、そこには自分の後悔もあるし、出来ない子だったからこそ出来ない子の気持ちが分かるのです。

「オレも大嫌いだったけどね…」
この言葉で、一体何人の生徒がホッとした顔になったことか(笑)
出来る人に習っても、出来るようにはならないですよ。出来なかったのに、出来るようになった人に習うと、出来るようになります。数学については、私、後者です(笑)

「宿題性胃腸炎」
なんて病気も流行りました(笑)
宿題出来てないから、お腹痛くなるんだろう?こらっ!と叱られている子の病気です。お腹が痛くなったりなんて、そうそうしません。あー、宿題出来てないんだなぁ…って分かります。この病気にかからないように気を付けてほしいものですね。

さぁ、講習が明けたら、中学生はいよいよ私立・都立の推薦試験、高校生はセンター試験です。小学生は、千葉県の中学を受験する子が1月試験です。

来ました。いよいよこの時期が来ました。毎年のことですが、胃が痛い!
明日8日は調整休校日。お休みです。
9日(木)から通常授業再開です。元気にお会いしましょう!

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