前回記事に上げたとおり、浅草橋の日本橋女学館中高が、埼玉の開智学園と教育連携校となり、大きな学校改革に取り組んでいるという話。
概要が発表される説明会に行って参りました。
結論としては、来春から、中学から、全く別の学校に生まれ変わるという認識を持ってほしいとのことでした。
新しい学校名は、「開智日本橋学園中学校」だそうです。そして募集は共学。もちろんまだ申請中ですが。
つまり、6年間かけて開智日本橋学園を作っていくという方針なので、名前が変わるのは来年から中学校だけ。高校はまだ「日本橋女学館高校」なのだそうです。で、女子校堅持。ただし、中学生が高1になる3年後に、「開智日本橋学園高校」となり、共学化を図るのだそうです。
チラシには「ライバルは開智」とありました。なるほどね。お互いにライバル校を作り、学園内部でも切磋琢磨させていくのでしょう。また、これからの時代を見据え、「国際バカロレア」の中等教育プログラム(MYP)と、大学進学に向けてのディプロマプログラム(DP)を導入し、世界トップレベルの学力養成をめざすのだそうです。そのため、開智独特の探求型・プロジェクト型授業が展開されるのが特徴となるようで、英語力もかなり重視されるのだそうです。
来年から、コースを再編し、今まで募集があった体育クラスは募集中止。芸術進学コースについては言及がなかったように思います。正式な募集要項が出るとハッキリするかと思います。
現段階の発表では、募集コースは、バカロレアを導入した「グローバル・リーディング・クラス(GLC)/定員20名」「リーディング・クラス(LC)/定員30名」「アドバンスド・クラス(AC)/定員60名」となる予定。
入試も、
2/1午前 適性検査型入試(GLC・LC・AC)
2/1午後 第一志望型入試(2科・4科)(LC・AC)
2/2午後 奨学生入試(4科)(GLC・LC・AC)
2/3午後 標準型入試(2科・4科)(LC・AC)
2/4午前 総合型入試(算国+英理社から1科目選択)(GLC・LC・AC)
となり、これに加え、12月に帰国生入試を行う予定。GLC志願者は全員面接が実施されるようです。
もちろん、現段階の発表なので、正式な募集要項が発表された段階で微調整があることは予想されます。ただ、大まかな方向性と目指すもの、そしてこの改革が「本気」であることが分かりました。
伝統ある「日本橋女学館」という名前が最終的には無くなるのは淋しい気もしますが、これも時代の流れ。そして新しいものを作るための「創造的破壊」と捉えれば、期待も大きくなるものです。是非頑張って頂きたいなあと思います。微力どころか「オマエなんてどーでもいい」と思われるような我々でしょうが、ホント、こういう未来志向の改革は応援していきたいと思っています。
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帰りに、折角来たので、浅草橋と言えば…と、焼きカレーを。
ストーンという、有名なお店(有名なのか?知る人ぞ知る?)に寄ると、まぁスンナリ入れて、あっという間に食べられました。相変わらず美味。ふふふ。
そんなにゆっくりせず、一時帰宅。
で、すぐに健診センターへ向かい、予約があった「特定保健指導」ってやつに。健康指導されて、まぁつまり痩せろということです(笑) 数値を良くしなきゃなぁ…
夜には、今年30歳~31歳になる教え子たちが訪ねて来てくれました。
一人は店の開店を機に訪れてくれた子。もう2児のパパ。
また仕事辞めて、社福士の猛勉強中の学生。
若くして結婚した1児のパパ。
この前も来てくれた今秋結婚予定の女子。
この時代の子は、濃ゆーいメンバーだったなぁ。いろいろ近況も聞いたり、こっちのことも話したり。そんな、飲み屋で数時間じゃ話し終わらんよ(笑) またゆっくり来て下さい。みんな幸せにね。
こうして来てくれる。
先生って仕事について良かったと思う場面ですね。それと共に、あの時代を思い出すことが出来る。時間を共有したことはかけがえのないことだなぁ…と思います。
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