教え子の結婚式②

39今週もまた、教え子の結婚式にお呼ばれして出席してきました。
今回は男の子。まだ26歳ですから、若い二人ですが、素敵な二人でした。イケメンに美女というカップルは、毎度のことながら「ズルいなぁ」と思う訳ですが(笑)、まぁいい頃に結婚したんだなぁとも思います。良かった良かった。

毎度のことですが、結婚式に出ると、ふと私自身の結婚を思い出します。私も晩婚でしたので、「式はしなくていい」「籍だけ入れて、家族で食事をして…」なんて思っていましたが、それでも小さくても「式」をしたのは正解だったと思います。私達は住んでいたマンションのすぐ裏手、根津神社で家族だけで平日に挙式をしました。夜、教室で働いていたのを覚えています(笑)

48実は結婚式は本人達の門出を祝う意味ももちろんありますが、出席する側からすると、改めて結婚の、あの時の決意や希望や夢や、そして妻・夫への愛情を思い出すきっかけになっているのではないかと思います。人の結婚式なのに泣けてしまうのは、単に感動しているのではなく、自分の結婚のときの思いに重ねて涙が出てしまうのだと思います。ああ、確かにオレもこんなだったなぁ…って。もう一度決意新たに、また妻への感謝を改めて出来る、そういう機会なのでしょう。

若いからこそ、いろいろあります。
でも、若いから乗り越えられる。
そういう若い子達が頑張れる社会を作っていくのもまた私達先人なのでしょう。こと学習塾業界においても、若い塾長が沢山入って来てくれなければ発展しません。そこには夢や希望が無ければだめでしょう。だからこそ、直接的に自分の塾の利益にならないことでも、巡り巡って帰ってくるよう、業界のためにも努力しなければいけないことがあるんだろうと思います。

「器の小さい人間になってはダメ」

そう言われている気がします。まだまだダメなんですが、精進したいと思います。

2週連続で結婚式に出て、いろんなことを考えました。そして、呼んでくれたことに感謝をしつつ、「自分は何が出来るのかなぁ」と深く考えさせられました。私が「ジジイ」になった時に、みんなが周りにいてくれる、そんな人間になっていなければいかんなぁ… そんな人間性を身に着けなければいかんなぁ… 難しいことですね。

おめでとう。
お互いと、家族と、仲間を大切に。幸せを祈ります。
 

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