必要になった時に英語を始めては遅い

今、風邪が流行ってますね。
しかも、喉風邪。
みんなひいてます。生徒も、そして先生も調子が悪そうです。教務主任の藤原も結構体調が戻らずに苦しんでいますし、他の講師たちも結構体調に留意しながら働いているようです。

さて、風邪をひいたとき、あなたはどうしているでしょうか?
よくいるのは、「なるべく薬を飲みたくない」といって、「様子を見る」という人。漢方薬でも飲んでくれればいいのですが、全く薬も飲まず、普段通りにしていて「様子を見る」という人がいるんですね。そして結果的に翌日あたりに発熱して、酷いことになってしまったります。声は出ない、熱は出る、ダルいし頭も体も痛い…

風邪はひきはじめが肝心だと言われるじゃないですか。
簡単に言えば、「発症させない」ことが重要なのであって、発症してしまうと体力も奪われますし、何せ治るのに時間がかかります。学校や仕事も休まなければならなくなります。風邪かな?と思った時点でメンテナンスをしておけば、一晩で治ることも多々有ります。予防が大事で、ひき始めで対処するというのも「大人」の対応だと思います。

さて。
教育は投資です。お子さんの未来に対する投資だと、私は思っています。

例えば、英語が必要になった時に、「今から頑張ろう」と言って英語を始めても遅いですよね? 教育というのは一事が万事、「必要となる場面」に直面したときに困らないように勉強させておくというのが本質です。時々、「必要になったらやる」という人がいますが、そりゃ何にもわかってない人の言うことで、必要になってからやり始めちゃ遅すぎるわけです。必要になるだろうと思って、あらかじめ何年もかかって仕込んでおくことが重要。お客が来てから仕込みを始める馬鹿な飲食店はないわけです。同じこと。

成績が落ちてから塾に来る子がいますが、これだと結果的に対処療法にならざるをえません。できないところをツギハギのパッチワークで進めても、学習内容の本質的な理解には決して至りません。目の前に試験が迫っていたり、乗り切らなければいけないハードルがあることが多いので、結局「ひとまずここを覚えておこう」で終わってしまうわけです。それじゃダメなんですよね。風邪と同じです。「成績不振」という病を「発症」させる前に来なければ、時間も労力もかかる割には得られる成果が少ない勉強を延々と続けなければなりません。これこそが無駄の何物でもありません。

桜学舎には、「勉強メンテナンス」のために通ってる子が多くいます。意識の高い家庭の子が多いという証拠でしょうが、中学受験を終えても通い続けている私立生が多いものです。おかげさまで中1はほぼ私立せいで定員いっぱい状態。

成績が下降線を描く前に、塾探しをしましょう。そして、少しずつで構わないので、定期的なメンテナンスをしましょう。

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