VL講座

56この講習から、桜学舎のこれからの形のひとつが徐々に実践できつつあります。それは、私の授業をiPadで見せるという「VL講座」。タブレット活用した集団個別指導です。アイランド形式の個別ブースを2Fに試験的に作り。通常通りの2名個別ですが、タブレットで講義映像を見せるという試みをしています。
 
映像授業は、高校生ならどこぞのスター講師の授業でも大丈夫なんですが、小中生は知ってる先生の映像でないとダメですね。つまりどこかの業者から買ってきた映像は効果が薄い。これが私の持論です。
 
そもそも、私が教えたいことを教えられない、これがダメなんです。もちろん、映像を撮ったり編集したりというのは
手間がかかって仕方がないというのもありますが、ひとまず私の英文法解説講義は、生徒が超真剣に聞いています。そしてバッチリノートを取っています。効果があることは以前から証明済みなので、あとは飽きずにやらせることですね。

だいぶ前の映像になるので、映像の質が悪いのは仕方ないのですが、我ながら上手くまとまった講義になっていると思います。これだけで大学に…って話は以前にお伝えした通りです。

ただ、今の子たち、特に中学生たちを見ると、成績が悪い子の共通点は「授業を受ける力がない」ということに尽きます。人の話を聞けない、ノートを取れない、集中力が切れる、誤解が多い…などなど。つまり「リテラシーの欠如」が成績不振という結果を導いていると言っても過言ではありません。ですから、まずやるべきことは、学習の補強もさることながら「授業を受ける力を付けさせること」だと最近思い始めました。ゆえの「授業VL化」なのです。集中して自分が聞くべき授業を受ける、必要な知識をきちんと体系的に身につける、そういう機会を設けることが重要なんだろうと思っています。

どこから攻めていくかはさておき、いろいろ授業映像を作っていきたいと思いますが、まだまだ試行錯誤。ただ、電子黒板を入れた意味もそこにありますので、活用して頑張って作っていきたいと思います! 

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