匂いの話

個別指導というのは、生徒のすぐ近くでおこないます。
ゆえに、匂いというものはとっても気になるものです。
あー、オレなんて既に「オヤジ臭」がするんだろうなぁと思うことしばしば(笑)

実はタクシーは匂いの宝庫です。
東京に来てから、私はマイカーを手放しました。今はノーカー生活。千葉にいた頃は毎日車出勤ですし、何をするにも、どこへ行くにも車でした。近所のコンビニにタバコを買いに出かけるだけでも車でした。その車生活の人が、東京に来ていきなり電車生活。まぁ、電車は嫌いじゃないのでいいんですが、不便さをかなり感じました。

ですから、タクシーは躊躇なく使うことにしています。どうせそんなに距離乗るわけではありませんし、東京だったら駐車場だけで月に35000円くらいかかりますから、730円のタクシーに乗っても約50回は乗れるわけで、そんなに乗らんでしょう? 車だったらこれに車代、重量税、ガソリン代がかかりますので、よっぽど贅沢なんですね。タクシーの方がいいわけです。

タクシーは密室。
ですから、運転手さんの匂いがしたり、前のお客さんの匂いがしたり、いろんな匂いがします。加齢臭がキツイ運転手さんのタクシーでは、そっと窓を開けたりすることもありますし、乗っていきなり酔っ払いくさい車もあります(きっとちょっと前に酔ったお客が降りたんでしょう) かと思えば、匂いに相当気をつかっているのか、芳香剤バリバリの車もあったりします。いずれにせよ、密室では匂いというのは最も気を付けなければいけないものの一つなのかもしれませんね。

先日乗ったタクシーの匂いは臭かったなぁと思い出しました。
海辺の町に育った私にはちょっと懐かしい悪臭。貝をたくさん捨ててある場所の、ちょっと海産物が腐ったような匂い。一体どうしてこんな匂いがするんだろう?(笑)聞きたくなってしまったのですが、さすがにそれは口にできず。もう少し勇気が欲しいものです(笑)

個別指導の講師は、そういうわけで「口臭」や「体臭」にも注意をしなければならないのです。やはり男性講師で少し年齢が行くと「加齢臭」や「体臭」がキツイ人も出てきます。それが講師の不評を呼び、担当できる生徒が減るなんていうケースも、他の塾では結構聞く話です。

気にしているからって、香水をつけるのもどうかと思っていて、子供たちというのは実は「香水」をいい匂いだとは判断しないのです。「香水くさい」としか言いません。子供達には「無臭」が最も評価されるのです(笑)

人間的には「無味無臭」なんていうのは全く面白くない人間の代名詞ですが、実際のところは「無味無臭」でいたいものですね。歳は取りたくないやねー!(笑) 

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