【夏期講習7】ダイヤグラム

20今日は算数の「速さ」のところでダイヤグラムの問題が出て来ました。
今やダイヤグラムと言われても全然わからない子が多いですよね。昔なら鉄道のダイヤグラムと言われればすぐにわかったでしょうが、今は何となく「死語」に近い感覚ですよね。
 
今は便利な世の中で、路線検索や時間経路検索などはアプリやサイトにお任せ。あまりこういう「中身」をリアルに感じることがない時代です。ですから、子どもたちにこういうものを説明するのも一苦労。最初はあまりピンと来ていなかったようですが、説明とともに少しずつ理解して行ったようです。

さて。
実際のダイヤグラムってどういうものなのか。
マニアックな私はふと思い出して、私物のコレクションを生徒に見せてみました。昭和の時代のものですが、日比谷線のダイヤグラムです。どうして私の手元にこれがあるのかは正直あまり覚えていないのですが、どなたかから頂いたということだったように思います。私が鉄道マニアであることを覚えていてくださる方は結構いて、昔から切符やこういう「廃品」に近いようなものを取っておいてくださる方がいたんですね。貴重な本物です。マニア垂涎というのはまさにこういうものなのでしょうね。

「何が書いてあるかさっぱりわからん」
と、子どもたちは目を点にしていましたが(笑)、電車の進行と時間がこうして決められているんだということを説明して見せてみると、ふーんと言いながら眺めていました。

都内の都電地図(本物)が出て来たり、江戸時代の古地図が出て来たりと、いろいろ桜学舎も面白いものが出て来ます。なるべく本物を見せてあげたいという気持ちはあるので、面白そうなものを確保する癖は昔からあるのです。人体模型も欲しいところですが、そりゃちょっとやりすぎな感じがしてやめておこうと思います(笑)

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