まぁ、それはですね、マイケル・シェンカーというギタリストが来日するので、東京国際フォーラムのチケットを取っていたからなのです(笑)すみません!
ギターの「神」とされるマイケル・シェンカーなので(アルバムの邦題も『神』というのがありました)、信奉する私としては「宗教上の理由で」とお休みを頂いたようなものです。
私、最近特にマイケル・シェンカー愛がまた強くなってきた気がします。
実は、私はマイケル・シェンカーとの出会いは「Built to Destroy」というアルバム。高校の友人にカセットテープをもらって聞いたのが最初でした。ゆえに、初めて彼のギターの音を聞いたのは、「Rock My Night Away」という1曲目でした。だから、この曲が実は「一番」なのです。今聞いても胸が熱くなるし、下手すると涙が出てしまうのです。
実は、私はマイケル・シェンカーとの出会いは「Built to Destroy」というアルバム。高校の友人にカセットテープをもらって聞いたのが最初でした。ゆえに、初めて彼のギターの音を聞いたのは、「Rock My Night Away」という1曲目でした。だから、この曲が実は「一番」なのです。今聞いても胸が熱くなるし、下手すると涙が出てしまうのです。
その後、色んな曲を弾いてみましたが、やっぱり彼ほどきちんと弾けないわけです。マイケル・シェンカーのスゴイところは、決して超絶テクニックというわけではないですし、使っているスケールも基本はペンタトニック・スケールという基本形に近い形なのに、ただ、とにかく職人肌で、実にプレイが正確かつ丁寧。流れるような速弾きと、メロディアスな泣きのフレーズ。もう、魂を鷲掴みされてる感じがします。いやぁ、スゴイ。御年63歳とは思えないプレイです。
このライブでは、何と新譜を出しちゃったらしくて、半分くらいそこから演奏したので、前回より懐メロ大会の様相はなくなりましたが、それでも初っ端にDoctor Doctor、しかも伝説のグラハム・ボネットって展開で、もう胸熱でした。ヤバかった。
今のバンドの若いのが新しい曲を何曲か歌って、後期のボーカリスト、ロビン・マッコーリーが出てきました。ファン的にはあまり盛り上がってない感じもしましたけど、個人的には「マッコーリー・シェンカー・グループ」の時代もかなり聴いていたので、「Save Yourself」「Anytime」「Love is not a game」は演ってくれて嬉しかったなぁ。特に「Love is not a game」は大好きな曲なので。
グラハム・ボネットを見たいというのが妻の願い。続いて出てきたのが彼で、もちろん「Dancer」「Desert Song」「Assault Attack」のほか、新曲を少し歌ってました。
最後はファンお馴染みのゲイリー・バーデン。
私の一番、「Rock My Nights Away」を演ってくれたので、感激。
「Armed And Ready」「Ready to Rock」「Let Sleeping Dog Lie」
これに、定番の
「Captain Nemo」「Into the Arena」
最後は、
「Rock Bottom」「Shoot Shoot」「Lights Out」
という、UFO時代の曲が連発で終わるという、すんごい展開。
「Cry For the Nations」を演らなかったのは残念。
個人的には、「Victim of Illusion」「Feels Like a Good Thing」「Attack of the Mad Axeman」「On And On」「Looking For Love」「Gimme Your Love」をやって欲しいが、この先見られるのだろうか?
さて。
ゆっくりギターを握ることもままならない日々。
「あなたのVはレプリカ?」
と妻。
そうだよ、本物と同仕様のが売ってるけど、60万円くらいするわ。オレのは10数万の廉価版。でもいいのよ。って言ったら、
そうだよ、本物と同仕様のが売ってるけど、60万円くらいするわ。オレのは10数万の廉価版。でもいいのよ。って言ったら、
「死ぬまでには、いいんじゃない?」
って。そうか。死ぬまでには1本、シェンカーモデル、いいか。
手に入れられるように、もういっちょ頑張ろうか。初めてマイケル・シェンカーを見た、本当にあの時のモデルがあればいいなぁと思います。
さて。いつになったら本物と同じギターを手に入れられるか、人生に目標が出来るのも悪くないもんですね。
さて。いつになったら本物と同じギターを手に入れられるか、人生に目標が出来るのも悪くないもんですね。
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