予定通り、8月30日のテストは桜学舎会場と上野駅前会場に分散させての実施となりました。
テスト実施のためだけに別会場を用意するのは、費用面でもなかなか勇気の要ることでしたが、今年は合宿も何も無く、大きなイベントも経験できずに受験生が過ごしているのをちょっとかわいそうにも思えていました。
毎日「講習」といはいえども、オンライン授業などで家にいることの多い夏。
そもそもソーシャルディスタンスを保たねばならないので、狭い会場で受験させることは不可能ですし、全員受験させようとすると膨大な時間がかかります。
そこで思い切って大きな貸会議室を借りての実施としました。
「面倒くさい!」
という反応もちょっとありましたが(笑)当日、生徒たちは何だかウキウキして来ていたように思います。ちょっとお出かけができて楽しそうな感じ。友達同士で来場した子も、ニコニコ来ました。やってよかったのかな?と思っています。
あとは結果!
頑張ってほしいところですし、受験生はいよいよ正念場です。中学受験の6年生は、来週のしゅともしからいよいよ「偏差値」がシビアに問われます。志望校に2回届いていればGOサイン。頑張れ!
それにしても、バーコードシールを貼りなさいとか、受験番号を書きなさいとか、何度も説明されているのに聞いていない子、理解していない子が何人もいましたし、試験中に塾長と目が合う子が何人もいました(笑) 集中力がまだまだ養われていなかったり、緊張感のもとできちんと鍛えられていない子もたくさんいます。
それを「経験」させて、「鍛える」という場がテストです。
ですから、お子さんの「えー!やりたくなーい」なんて言葉を受け止めて、甘やかしては絶対にいけません。お子さんの成長機会がどんどん奪われていき子供のまま、そして他のお子さんはどんどん大人になって成長していくのですから、差が大きく開くのは当然です。
受験は「教育」です。子どものわがままは通すべきではありませんよね。むしろ、きちんとこういう機会に厳しい経験をさせて、成長させていくことが重要だなぁと、改めて思いました。
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