朝早くからの冬期講習初日。
何事も無いように生徒達が来ます。普通の塾の日みたい。あれ?講習だよね?(笑)
でも、午後から来た受験生達は、ややピリっとした感じ。おっ!いよいよ気合が入ってきたかな? 2学期に成績を下げてしまった子も残念ながらいます。気を抜いてしまった子、テスト直前まで遊んでしまった子など、やっぱりいるんですね、こういう子は。
ある子に言いました。
「失敗したこと、出来なかったことは認めようよ。問題はそこからどう這い上がるかだよ。人間としての価値は、失敗からどう這い上がれるかによって決まるんだ。失敗したことを認めないで、いつまでもグダグダと誤魔化しの人生を歩んでいる奴が世界で一番かっこ悪くてダサい」
エリートならともかく、ウチの教室にいる子は「雑草」が多いはずです。何もかもが「出来すぎクン」ではないはずなんです。雑草の価値は「力強さ」です。踏みつけられても、荒地に生えても、決して負けずに逞しく、生命力強く伸びていくのが雑草。その雑草魂は忘れちゃいけないのです。
いいんです。ダメだったのならダメで。
次で見返してやりましょう。
次で勝てればいいんです。最初の価値はクソっ勝ちって言いますから。
何もしないでただ夢を見ているだけ、口でエラそうなことを言っているだけではいけません。「努力」という裏づけが無ければならないのです。根拠の無い自信を持っているは、自信の無い子よりも性質が悪い!
地道な努力を続けて、次の試験で頑張りましょう。そのための冬期講習ですから!
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