『東京大学物語』という漫画が昔ありました。「マジカルたるるーとくん」というカワイイ漫画の作者・江川達也氏の作品でしたが、東京大学物語は読み進めるうちにだんだんHな方向に行ってしまって…
あれ、結局最後まで読まなかった気がします。と言いつつ、結構最初から読んでいたので、7~8巻は読んだ気が… そんなにあったのかな? 男なら妙に共感できるところがあって(笑)、読んでいて何だか切なくなってたような気がします。
『東京大学』っていう響きには、全てそういう切ない思いが集約されているようにも感じます。昔からここを目指して来た人のさまざまなドラマがしみこんだ名前なんだろうな…とか。
当教室にも東大の講師が2名いますが、ぼんぼんではなく、それなりに苦労をし、それなりに努力して結果を得た人たち。でも、彼らなりに悩みはあるそうです。東大だからって、我が世の春とはならないわけでね。東大生も「人」であることにも若干ホッとしてたりして。
「彼も人なり。我も人なり」
そういうことです。
2009年版の東大の赤本があるということは、つまり当教室から東大を受験する子がいるということです。試験は蓋を開けてみないと分からないので、この直前期にはとにかく一生懸命やらせることだけを主眼にしていますが、なかなか本人も苦しんでいるようです。産みの苦しみになりますように。
今年は大学入試も高校入試も上位校受験組がいます。
頑張って欲しいところ。
でも、妙に気張らず、『平常心』で頑張れ!
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