だしっ

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東京でも見つけました。山形の味。
知ってますかね? この「だしっ」って。
要はですね、キュウリ、茄子、ミョウガ、その他の漬物に昆布。これを0.5ミリ角くらいの超微細に細かくして混ぜ、味付けしたものなんですが、ご飯の上にかけて食べるとメチャクチャ美味い! ズルズルと何杯でも飯が食えるというシロモノ。そのほか、冷奴の上にかけても美味いし、納豆に混ぜても美味い! とにかく、山形の県民食的漬物なんでありますよ。

以前山形に行った時に初めて食べて、どうしても持って帰りたくてスーパーにわざわざ寄って買って帰ったくらい美味い。実家の千葉では何度か見かけて買っていたのですが、東京にもやはりありました! しかも至近距離のスーパーにだけありました。久々に食べて、美味い! しかし、ダイエット中の私は(笑)、ご飯を多少セーブしているので、以前のようなペースで食べられないのが難点。

実は山形には美味いものがたくさんあって、実は隠れた美食県だと思っているのです。
 
今年のお中元も、山形の「茜姫」というお菓子。まぁ、何というか、梅を甘く漬け込んだものと考えていただければ正解。梅酒の梅のノンアルコール。これが実に上品でこれまた美味い!
http://www.akanehime.com/kaimono/kaimono77.html
これです。実に美味い。

さらに、有名な米沢牛、天童牛ってのもあるらしいですね。そして寒河江や東根のさくらんぼ。これもまた実に美味いわけです。特に地元ではキレイなものではなく、半分実割れしたようなものを大量に食べられるのですが、実はこっちの方が美味いわけですよ。完熟してますからね。地元ならでは。

そして、大石田まで足を伸ばすと、蕎麦がメチャクチャ美味いです。蕎麦が美味いというのは土地が痩せているということでもあるんだそうですが、蕎麦がとにかく美味い。
http://www.town.oishida.yamagata.jp/sobazanmai.files/sobakaido.files/sobakaido.htm
この蕎麦屋の中で、私が山形の塾仲間に連れて行ってもらったのは「まんきち」。普通の民家なんですが、これがまた実に落ち着く…

山形は、「板そば」と言って、ザルではなく、細長い板の上に蕎麦が乗ってきます。十割蕎麦でなくとも、二八蕎麦でもかなり味が濃くて美味いのです。季節になると、デザートで実割れしたさくらんぼを丼一杯出してくれます。これまた魅力。

http://yamagatada.at.infoseek.co.jp/
東京でも、京橋に山形蕎麦の店があります。すごく小さい店ですけどね、山形の青年会議所だかなんだかが有志で出している店だったはずです。ここの蕎麦は、あの山形蕎麦のまんま。嬉しい限りです。

冬になれば、「平成鍋合戦」が開催され、芋煮が雪の中行われます。東北中の鍋が集結するとも言われます。これまた行きたいイベントの一つでもあるのです。

山形にまた行きたくなりました。でも、夏はメチャクチャ暑いんですよね、山形(笑)

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