去る11月7日(土)、2階教室の開校を記念して、オープニングイベントを開催しました。
第一部は受験生を集めての「How To Study講座」ショートバージョン。 今回は塾長のお話だけで終わりましたが、モチベーションアップと気付きについて、比較的有名なたとえ話を3つして、自分の置かれた状況を自覚した行動をとりましょうという話をしました。この内容については、後日テープ起こしをして、皆様に小冊子にしてお配り致しますので、ご覧になっていただければ幸いです。
そして第2部は、塾長自慢の教え子であり、現在はバイオリニストとして活動中の斎藤チホさんをお迎えしてのバイオリンコンサート。即席の斎藤チホバンドを結成して、皆さんがよく知っている曲を中心に楽しい演奏を繰り広げていただきました。
斎藤さんは、塾長が初めて「塾」を開校した当初、入塾第一号として入ってくれた生徒。ですから、思い入れもハンパ無い生徒でしたが、立派にプロとして活躍してくれているのは本当に感無量… 塾の教え子というのがこれほどの繋がりを持ってくれるのは本当に嬉しいことですね。バンドの皆さんも大変素晴らしい方々。見事な演奏を聞かせていただきました。
「良い子」とは、それなりに「文化性」を持っている… というのは私の持論。いくら勉強が出来ても、文化の無い人間は残念ながら尊敬されません。文化面ばかりを強調してもバランスが悪い人間になってしまいますし、もちろんスポーツも同じこと。要は「バランス」なのだと、私は常々生徒にも諭していますし、お母様方にも訴えています。
文化とは、箱の中の画面を見ることではありません。生であること、これが文化であると私は定義付けています。生の舞台、生のエンターテイメント… リアルな、人が演じるものを見ること、そして人の言葉に耳を傾けること、そんなことが文化であり、それは幼い頃からそういうものに触れさせなければ身につかないものであることもよく知っています。そして生の感動。それも、実際に体験しなければ分かりません。
ほんの少しでも、そんな文化に触れる機会を作ってあげられたら… そんなことを密かに思い続けて来ましたし、斎藤さんにも「是非うちで演奏を」とお話をしていましたが、ここでようやく温め続けてきた企画が実りました。
また、継続してイベントを開催していければいいと思っています。今回おいでいただけなかった方も、是非次回はお出かけ下さい!
← 楽器の解説などもあって、楽しいくためになるコンサートになりました。
楽器をさわってみよう!というコーナーもあって、小学生がバイオリンを触ってみました。スゴイスゴイ!音が出るよ! とみんなニコニコ!
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