ペットボトルの中に砂を入れ、水を入れたらおしまい。砂は近くの公園へ行って、砂場の砂を借りてきました。水は「湿っている」「水を含んでいる」くらいに入れます。あふれている水は捨てましょう。
で、揺すってもいいように蓋をします。
で、「よく見ておけよ~!」
と声を掛け、生徒のまで揺すってみますと、表面に水があふれてきますし、水が多い場所はテロテロにゆるくなります。ゼリーやプリンみたいな揺れ方。
これが液状化現象なんですね。こんなところの上に家が建っていたらひとたまりもありません。液状化のメカニズムも分かってもらえたのではないかと思います。
私は理科の先生ではありませんが、こういうことをやって生徒が「へぇぇぇ」と感心するのを見るのが実に楽しいのです。こういう時の生徒は、心から知的好奇心に満ち、実に知性的です。
まだまだいろいろとネタを仕込んでいますから、こうご期待!(笑)
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