経営者としての責任

最近、会社の数字というものを見る機会が多くなりました。
もちろん、私は今、「高3古文ゼミ」「高3英語構文ゼミ」「中3国語ゼミ」「小6中受演習ゼミ」「小6受験算数ゼミ」に加えて、中3国語、中1英語の個別授業に入っています。1週間で7コマ。塾長としては入っている方ではないでしょうかね。

塾というのはいろいろあって、全く教えない塾長もいます。教えられない(笑)という場合もあるようですが、経営者としてだけ存在していて、教えるのは時間講師の先生という塾も世にはあります。しかし、責任者が教室現場に出ていないというのは、やはり私は「違うかな?」と思いますので、是非塾長が授業出来る塾へ行ったら良いのだと思うのですが。とにかく私、授業へ結構入っています。

ただ、ご案内の通り、当塾専属で働いてくれる職員が2名増えたので、私には当然のことながら「経営者としての責任」が発生してきます。これが実に重たいわけです。平たく言えば、彼らに安定して給料を払っていかねばならないということ。家族・親戚でやっていれば、「今月はちょっと待ってくれ」「今月はもうかったからドカンとやるぜ」という融通が利いたのかもしれませんが、彼らとはそんな関係にはなりません。

ゆえに、いろいろな面で数字とにらめっこをする機会が増えたのです。
数字とにらめっこすると、今までとは違ういろんなことが分かってきます。実は、私は経営者と言いながら、数字とにらめっこするのが大嫌いでした。そして、数字を避けていたところもあります。税理士の先生に全部お願いしちゃって、状況だけ聞いて判断していたところがあります。

しかし、他人を使うようになった今、やはり心配なのは数字。
そして、いろいろとご提供したいものが多くなれば、それだけ事業資金も必要になってきます。今まであまり縁が無かった銀行さんなどともお話をしなければいけない機会も出てくるかもしれません。そんな時は全部数字が分かる必要がありますね。

数学、大嫌いでした。
しかし、「経済」の中に居れば、当然のことながら「数字」は切っても切れないもの。結局若い頃の勉強不足は、こういう点で人を後から大きな落とし穴に落とす結果となるのでしょう。そして大人は言います。

「もっと勉強しておけばよかった…」

私も、最近非常に思います。「もっと勉強しておけばよかったなぁ…」と。
今からでも数字をしっかりっ勉強して、手堅い経営に努めていきたいと思います。数字を見てため息をつかないように頑張ります!(笑)

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