5月3日に、我が家に小さな家族が増えました。
犬の子。カニンヘンダックスフントの子犬(生後3か月)です。
名前は「まる」
塾屋の子としては、とてもいい名前だと思っています。
一緒に暮らし始めて数日。子犬を育てるというのは難しいものだなぁと感じます。相手は言葉も通じないし、理性も無い。一体どこからが分かっていて、どこからが分かっていないのかが全然分からないので、手探りで育てていますが、ブリーダーさんに言われたことがようやく2日目にして分かったりしています。
振り返ったら、全然間違っているのです。私。
難しいものだなぁ…
そして、妙な先入観で飼育をしてもいけないし、いきなりいろんなことをやろうとしてもダメだということも分かってきました。そうだよね… 相手は赤ん坊だし… そんな数日で何が出来るというのでしょうか。
ただ、犬を飼ったことがある人なら分かるであろう常識が、こちらには無いということ。
クンクンいうのが「甘え」で、ワンワンいうのは「要求吠え」だというのすら分からない。これに負けちゃいけないし、ケージの中でしっかり育てられて初めて外に出さないととても面倒なことになるというのも、ようやく分かった気がします。
遊ぶ時も、集中して20分。あとは遊ばない。
犬に合わせて生活を変えるのではなく、今の生活に子犬が1匹加わっただけと考えるべきなんだとか… 主導権は人間が握らないとダメだとか…
ふと。
あれ? これって、何だよ、ウチの塾の方針と何ら変わらないじゃないか!(笑)
そうです。これが正に、医者の不養生というか、他人の子は育てられるが自分の子は盲目になるってやつでしょうかね。いかんいかん。
しかし、本当に心から、いい勉強になっています。
たかだか子犬一匹。
でも、この小さな命をきちんと育て、ちゃんと躾けることすらできない人間が、教育だなんて何をかいわんやですよね。
元々、子犬を飼うのは、自分に欠けている「何か」を補う、ある意味人生修養が目的。子どもがいない私にとって、どうしてもやらねばならんと自分に課した課題でもあります。他人の子にはいろんなことを言っているけれど、自分の犬くらいきちんと教育してみろと、自分に課題を与えたのです。
ですから、修業にならなきゃ意味が無いので、頑張ります。
さて、こいつ。
子犬ですから、朝の8:00頃にはもうおなかすいちゃうんですね。
だからもうちょっとでも物音がすると、「ご飯かな??」ってクンクン鳴いている…
上記のとおりヤツのいうことは聞かないようにしているので、おさまってからご飯にするのですが、ここでもしばらく躾が。ちゃんと静かに待たないとあげないようにしています。
この躾、3日目で既に習得。25秒も待てるようにまで成長しました(笑)
ご飯の後に少し運動して、シーして、う〇ちして、ちょっとだけ遊んで、「終わり!」ってすると、あとは静かに寝ています。満足するんでしょうね。
遊ぶ時に、お気に入りの靴を噛みまくってます。でも、私が見ていることに気付くと、嬉しくて飛び込んできます。毎日こんなんです(笑)
夫婦で笑うことも、より増えたなぁと思います。
やっぱヤツは見ていて面白い。
先日は、ベッドの下へもぐりこみ、意外な方向から出てきたので大爆笑。何してんだよ、オマエ!って。
夜泣きもせず、トイレも外さず、良い子ですが、相当ヤンチャでもあります。これから悪戯するんだろうなぁ… でも、元気に育ってくれればお父さんは言うこと無しです(笑)
朝、まるにご飯を食べさせ、諸々片付け。
10:15には理事会のために池袋へ。
終了後に一時帰宅。
まるに昼ごはんを食べさせ、少し遊ぶ。
諸々片付け(笑)、出社。
10:00過ぎまで仕事。
最近、夜は完全に沈没してます。
朝型に移行。
大丈夫かなー、おれ?
いや、本当に子育てしているご両親は、これどころの話じゃないですものね。
頑張らねば。
いい子に育ちますように。
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