センター試験。
お疲れ様でした。何はともあれ、終わったのですから、良かった良かった。

上手く行った子、もうちょっと取れたはず…って子、いろいろいましたが、前日にある教えを伝えておきました。
それは、自己採点後のことです。

夜の１０時前後にネットで問題も解答も見られるようになります。ですので、そこで自己採点をかけることになります。センター試験は全問マークシート方式ですから、ほぼ正確に自己採点が出来ます。厳しい現実を突きつけられる子もいれば、思わぬ喜びを得られる子もいるでしょう。

センター試験自己採点後。
日付が変わるまでは喜んだり悲しんだりしてよろしいと、そう毎年伝えます。１２時まではOK。
良い点数だった場合は、どうぞ喜んでください。へらへらしていても結構です。
悪い点数だったら、この世が終わったというほど泣いても構いません。落ち込んで、凹んで、ゲンナリしても大丈夫です。

ただし、１２時を過ぎたら、全てを忘れることです。
そして、一般入試への準備に入ること。いくら考え直しても、やり直しても、点数が変わることはありませんので、現時点で過去を振り返ることに何の意味もありません。ですから、良くても悪くても、日付が変わったら気持ちを入れ替えて、次の試験に立ち向かうことが、最良の結果を招くことになりますよ。

今年は、現代文の１番の問題が、何だかとっ散らかったあまり上手じゃない文章だったり（失礼！）、２番が完全なる小説ではなかったり、古文は予備校さんの予想通り「擬古物語」だったり（しかし、よくもあんな出典探して来たもんですね…）と、何だかなぁという感じ。

英語はビジュアル問題が消えましたが、それ以外の傾向は変わらず。日本史は「林芙美子史」ですかぁ…

英語で190点超え、リスニング満点を報告してくれた子がいます。
平均的に取れている子もいますので、何かしら引っかかるところが出てくるかもしれませんね。結果は水曜日あたりに予想判定が発表されますから、それまではジタバタしても無駄！

ただし、４年前、「恋路ゆかしき大将」が古文で出題された際、全くの同文が同年の法政大学で出題されたことがあります。軽く復習だけはしておいた方がいいかもしれませんね。

さー！
大学受験生、一般入試に向けて頑張れ！