1月から、正直ほとんど気が抜けない状態で突っ走ってきました。2月は切り替えの時期なので出突っ張り、週休1日で乗り切りました。末日には発熱(笑) 3月はイベントづくし。フェスタがあって、宿泊研修があって、祝賀会があって、そして6日間連続の春期講習が終わりました。
私はいいんです。好きでやってますからね。
でも、ちょっと副塾長も教務主任もスタッフもバテ気味。まだまだこれから先頑張ってもらわねばならないので、塾長としては思い切って1日お休みしました。
そんなこと言ってても、私もやっぱり余裕がなかったんでしょうね。
桜を見ることを忘れていました。
昨日、教室に来る途中、ふとイナムラショウゾウさんのあたりの桜をしばし眺め、「忘れてたなぁ」と思いました。(実はその前日は上野公園の桜を眺めに行ったのですが、あいにくの雨。ただ通り抜けただけになってしまいました)いかんなぁ。
で、今日は毎日お留守番ばかりの愛犬「まる」も連れて、日暮里舎人ライナーに乗って、舎人公園まで行って来ました。いいですね、足立区は。こんなに広くて素晴らしい公園があって。大好きです、この公園。まるも以前ここで走りまくって楽しかった記憶があると思います。久々に行って駆けずり回っていました(笑)ゆえに、現在爆睡(笑)
しかし、ライナーに乗って、こんな遠くから通ってきてくれている子がいるのは、本当にありがたいことですね。舎人や谷在家なんてのは本当にライナーでも終点に近い方ですもの。本当にありがとうございます。そして時々送り迎えされるお父様・お母様、本当にお疲れさまです。
さて。
桜を愛でる時間も重要です。
そういう時間も持ってこその「人生」でしょうね。
昨日のHow to Study講座でもお話ししましたが、偏差値の高さだけを争って受験をすることなんて、人生の豊かさには1ミクロンも関係無いんですね。この歳になると分かります。目的と理由があってこその自己研鑽なんです。
無為な競争が決して豊かさや幸せをもたらすとは限りません。「ドラゴン桜」で言われていた「東大に入ったら人生勝ち組」なんていうのは、実はとんでもない欺瞞であったことはもう多くの人が気づいているはずです。ちゃんと知性を持って、そして人生上の意味と必要性をもって東大に行っている人間こそが優秀な人間なんだって、もうみんな気づき始めています。もちろん、文科省すら気づき始めているからこその大学入試改革なのだと信じたいところです(笑)
人よりいくつ偏差値が高いとか、センター試験で何点取れたとかを大人になってからも語り合うような人より、私はゆっくりと桜を愛でることができる人の方が好きです。そういう部分を持ち合わせている人が素敵だなぁと思います。私は職業柄「社長さん」にお会いすることも多いのですが、皆さん人生を楽しんでおられて、なおかつ豊か。最近少しお話しするカバン屋さんの社長さんは本当に面白いし、魅力的です。人生を楽しんでおられる。
ふと振り返ると、そんなことを言っている自分も、何だかんだっ言って忙しさにかまけて桜を見る余裕すらなくなっていたわけで… 本当にワーカホリックですね。いかんいかん。
明日から平常授業に戻ります。変更をご連絡いただいていない方は、3月通常授業通りに授業が組まれていますので、お忘れなきよう!また明日、元気にお会いしましょう!
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