集団討論「直前」練習会、無事終了

2017-01-15_16_50_12都立高校推薦入試対策・集団討論「直前」練習会が無事終了致しました。今回は、東京西部は大泉学園のえいけん英伸塾さんを会場に、また東京東部は中央大学駿河台記念館を会場にして、12月18日に実施した練習会の「延長戦」として、もう一度練習会を実施しました。12月の練習会は180名以上の参加者が集いましたが、今回は東京私塾協同組合に加盟する塾の生徒のみを対象とした練習会で、他の塾からの参加者や一般の方は対象と致しませんでした。が、お問い合わせも多数いただいていたようで、今後は考えて行く必要があるように思います。

改めて、ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
初めての東部・西部での開催。かなりドキドキでしたが、参加塾の塾長先生方の強力なご協力で何とか無事、いい会にすることが出来ました。

今回は参加生徒、総勢29名。
評定委員も、セルモ松陰神社前教室、セルモ目黒本部教室、斉学舎、大島栄伸塾、あさひ未来塾、自由塾の各塾長・教室長先生、そして桜学舎から藤原主任と、私。8名で担当しました。また、桜学舎から吉田と浅見が受付を。自由塾からは先生のお子さんも来場。賑やかでした。会場の中大駿河台記念館も、綺麗ですし使いやすい会場でした。大きさもピッタリ。

ギリギリの体調の中、申し込みや問題作成等々ご尽力頂いた先生方、貴重なお休みの中ご尽力いただいた評定委員の先生方、ありがとうございました。

塾の垣根を超えて生徒の合格に皆で協力する姿は、感動的ですらあったという声もいただきました。若い先生方が頑張ってくださっているので、そちらも私としては心強い! 推薦試験当日、皆が良い結果を出してくれるといいなぁと思っております。

2017-01-15_18_38_06最後に、組合副理事長として、桜学舎塾長、総評をお話しさせていただきました。
もちろん、推薦試験は狭き門です。そして、内申点や面接試験、作文・小論文の試験もありますので、集団討論だけで合格するわけではありません。

しかしながら、コミュニケーション能力と表現力、そして協調性をみる重要な試験でもあります。一緒のグループになった5人・6人が協力しあってひとつの結論を導き出そうとする討論が主眼なのであって、決して相手を言い負かす「ディベート」ではありません。いかに自分の意見を押し通し、相手の意見を潰して自己を正当化するか、ではありません。そのグループはみんな同じ仲間として、協力するんです。

そこをしっかり掴んで、本番に臨んでください。分かってない子もいっぱいいるはずです。勘違いして場を荒らす子もいるかも知れません。でも、今回経験している皆さんが皆を配慮しながら、上手に議論できると練習した甲斐があるというものです。

また、受ける前から申し訳有りませんが、やはり落ちる確率の高い試験です。落ちる子の方が多いのですから、万が一不合格になってもニッコリ笑って「一般で頑張ろう!」と、気落ちを絶対しないことです。昨年の桜学舎でも、推薦で落ちた子が一般で見事に受かっています。そういうものです。でも、決して無駄にならない試験ですし、その経験は大きいものです。

みなさんの健闘を祈ります。
ささやかながら、参加者全員に合格チョコと合格切符を差し上げました。ご利益ありますように!
吉報をお待ちしてます! 

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