東京私塾協同組合30周年

IMG_2757塾長が副理事長を務める東京私塾協同組合。
今年設立30周年を迎えました。
例年行なっている「新年の集い」が行われなかったため、この行事と一緒にということで、15日の日曜日、渋谷のホテルにて記念のパーティが開催されました。

当日は組合の塾はもちろんのこと、多くの協賛会社、そして協力校、そして他県の組合の皆様にもおいでいただき、お祝いをしていただきました。ありがとうございました。

副理事長なんて言いながら、実は全然仕事も出来てませんし、適当にチョロチョロしているだけで(笑)まさにスチャラカ副理事長なのですが、主に裏方「仕込み」担当と思っていただけたら幸いです。

2018-04-15_19_31_26Pで、何が仕込みかというと、余興で呼んで頂いた「和洋折衷演奏集団CARTA」は、塾長の教え子のグループ。バイオリンで演奏活動やらTVやらで活躍中の斎藤チホさんは、千葉の時代の教え子。最初の入塾生であります。もうこうしてプロとして活躍している教え子に仕事を依頼して、先生価格でやってもらえるというのが(笑)、何よりの宝物です。本当に嬉しい限り。ありがとう。(写真掲載許可が出たらモザイクはずしますが)

引き出物も、義弟のお店・レオニダス谷中上野桜木店のものを使っていただきました(組合の協賛企業です!)し、そのご案内などはすべて我々が仕込んで参りました。当日塾長が持参しましたのでね。純桜学舎製です(笑)

当日のカメラ係は佐藤が担当していましたし、平原もあっちこっちに気を使ってくれていました。そういう裏方仕事は得意なんですが、どうもそうでない部分は得意ではない桜学舎です。

塾という世界も、最近大きな節目を迎えているように思います。大きく変わりつつあると思います。それは、大きな塾が都内を席巻してきているということ。でも、小さな塾は小さな塾として生きていくべきでしょう。やっぱり、そこで大事なのは「インディー魂」だと、やっぱり原点に戻って考えます。インディーは魂を失ったら終わり。インディーでやる必要がなくなります。

ゆえに、インディーの塾として存在する意義は何なのだ?と、これを自問自答しながら生きる10年になるのではないかと思っています。一つの塾が単体では厳しい、だから仲間となって、集団で迫りくる波を乗り越えていくことが何より重要、そう思っています。

組合のために仕事をすることは、桜学舎のためにもなっていますし、そもそもこうして自分のブランディングをしながらスモールビジネスを展開することが出来ない世の中なんて不健全極まりないわけで、世の中の小売店が全部同じコンビニになったらいいわけじゃないんです。塾業界が面白くて、エキサイティングでワクワクする業界であることは、我々にとっても大切なことなんです。この業界に人が入ってこないことの方が大問題なんです。

スタッフの研修という意味でも重要な組合。
30周年という素晴らしい節目に立ち会えたことに感謝をしています。これからも頑張らねば! 

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