年間予定表やこのブログ、そして毎日の授業前の始礼でもお伝えしている通り、
23日(火)~25日(木)は調整休校日
として全面休校となっております。お間違えのないようお願い致します。
昨今は塾業界も大変労務環境にうるさくなり、労働基準監督署から「労働に関する自主点検」をしろというお達しが来ているほど。送られてきた文書によると、とにかく学習塾や家庭教師などの業界に、就業規則の不備や契約書類の不備、長時間労働や深夜残業による労基署への訴えが後をたたないのだそうです。これだけ世間的にお叱りを受けているのに、まだ「ウチは関係ない」と思っている塾が多いのですかね? 桜学舎は手前味噌になりますが、このあたり、かなり気を使っています。ブラック企業だなんて言われないように、有給のカウントや指定の休日を与えたり、もちろん塾生ご家庭の皆さんご存知の女性スタッフ2名の産休・育休なども整備しています。
この零細企業でありながら、もちろん法定の社会保険関係も完備し、必ず1年に1回の健康診断も実施していますし、就業規則や契約関係の書類も完備、特に年間休日に関しては大手企業には負けるでしょうが、こんな零細にしては大手に近い休日数を確保しています。疲弊した先生では良い指導は出来ないという考えあってのことです。
以前、夏期講習の際に、
「塾の夏期講習は、朝8時くらいから教室が開いていて、夜は10時くらいまでやってるのが普通だ」
というご指摘を頂いたことがあります。
シフト制ができるほど潤沢な人材がいない零細塾において、この労働時間を確保した場合、完全に労基署の指導が入ります。一応我々も変形労働制を就業規則内に明記していますので、一時的に労働時間の偏りが出る場合もありますが、それでも月間を通して極端に疲弊するほどの労働時間を設定することはありません。
プロ野球のピッチャーは、球数制限して身体を守っていますよね。次回も登板する試合があるわけですから。プロとはそういうもの。我々も、仕事を永続させる義務がありますから、疲弊しないように職員にも休みを取らせながらの運営を心がけています。
そんなわけで、1ヶ月に必ず4回などという、カレンダー上無理が出てくるお約束ではなく、3ヶ月を1タームとして、その中で11回の指導をお約束するという形をとって授業・料金の設定をしております。その中で出てくる「調整休校日」ですので、どうぞご理解とご協力をお願い致します。
26日金曜日と27日土曜日は平常授業がございます。
調整休校日は11月の末にもありますので、どうぞご注意下さい。
どうぞよろしくお願い致します。
なお生徒たちには、少し多めの宿題を出してありますので、ご家庭での計画的な実施をお願い致します!
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