このところ、1日に1回は売れ筋ランキングを見るのが日課になった塾長です(笑)
お陰様で、まだまだしぶとくウロウロしていますが、もうそろそろ需要が減ってくる時期ですよね。これでどこかのメディアにひとつ取り上げて頂けると大きく情勢が変わる気がするのですが、それにしては一番「面白くない」内容なんでしょうね。

そりゃね、「魔法のように受かる！」とか「あなたの子も開成・桜蔭に受かる！」って方がセンセーショナルでメディアも飛びつく内容なんですよね。でも、そうじゃない。私が一番リーチして欲しい人は違うんですよね。

本の最後にも書いたのですが、中学受験生の親御さん、6人に1人くらいに響いてほしいと思っているのです。

「なんだかよく分かんなかったけど、中学受験したいから有名な塾に入れた」
「入塾テストを受けてみたら合格したので入った」
でも…
何だかついていくのが大変そうだ。
ホントはこれほどやらせなくてもいいんだけど、みんな通っているから…

そういう悩みや不安を持っているお父さん、お母さん方にこの本を届けたいのです。
確かに週3回。
でも、毎週土日は特訓だったりテストだったりでしょう？？
結局週4、週5じゃないですか？

9時まで授業。結構遅いのに、その後出来ない子は10時まで居残りじゃないですか？
お月謝だって安く見えますよ。
でも、年間のお月謝よりはるかに講習や特訓の合計額の方が高いじゃないですか(笑)
季節講習なんて会社員と同じかそれ以上の授業時間でしょう？

もちろん難関校を狙うにはそれも分かります。そんな生易しい競争じゃないですし、問題だって難しい。本当に知的好奇心が無いと、勉強をしっかりしていないと解けない問題もたくさん出ます。だから専門の進学塾できっちり勝ち抜いてくることも重要だってことは重々承知。

でも、そんなとこ目指してます？？　って子が、同じような勉強をするのは、私はナンセンスだと思うのです。必要なボリュームの違いもあるし、もっと根源的・本質的な学びをさせたいというところもあるし、きちんと学習習慣をつけるということが大事な子達は沢山いるのです。もっと超えるべきハードルは手前にある子たちが多いのですが、どうも「出来る子」の勉強を真似て苦しんでいる子が多いものです。

きっと、「ホントはウチの子、たぶん違うんだよなぁ…」と思っている親御さんは、6人の受験生の親御さんの中に1人くらいいらっしゃるという気がしています。もっと肩の力抜いて、子どもを追い立てないで、楽しく笑顔で学ばせて、入学後も伸びていく学校へ入れる、そんな受験があってもいいじゃないですか？　そう思っています。それが私が書いた「ゆる中学受験」なのです。

意外なことに、この本を読んで、趣旨に賛同してくれる塾長先生が多く現れました。
そして、ありがたいことに、自分の塾の生徒さんのご家庭に、推薦図書としてチラシを配布して下さるということになりました。ありがとうございます！

世田谷区のあさひ未来塾さん。
ありがとうございます！早速チラシをお送りしました！
取りまとめてご注文頂けるとのこと。本当にありがたい限りです。

府中市のトリオゼミナールさんもチラシ配布にご協力頂けるようです。

そろそろ宣材写真がマンネリ化してきたので、また新しいのを撮ってもらおうかと思っていますが、ひとまずこれでやっつけました！(笑)
さぁ。中学受験。

まだまだ間に合います！
4年生で有名塾に行ってみたけど、5年生から塾をかえても大丈夫でしょうか？というお声も頂きますが、そもそもウチ、5年生からですよ、受験クラス！(笑)
6年生で転塾もアリです。そんな子が結構いい成果を出していたりします。
4年生はまだ行かなくていいですか？
いえいえ。5年生からいきなり塾週3、1日3時間、なんていきなりやるから疲れちゃうんです。やっぱり「助走」は大事。4年生の時に「塾は楽しい」と思って、環境にも慣れて、勉強する下地を作って、さあ5年生から受験勉強だ！としたいところですよ。

受験のご相談は随時行っています！
是非！お待ちしております！