桜学舎はデジタル技術を駆使したアナログ路線を突っ走ります

「先生が変わってしまったので数学が出来なくなった」
「先生と相性が悪くて成績が下がった」
などという話をよく聞きます。

そこで私達が「本当に先生の教え方が良くないのか」と授業の中身やノートチェックをしてみると、ほとんどの場合しっかり授業もされていますし、おかしな教え方をしてることもありません。成績が上がらない原因は、結局は先生との信頼関係がなかったり、先生のことが好きでなかったりという部分が大きく影響していることが多いのです。

例えば一次方程式一つ取っても、教え方が10通りも20通りもあるわけではありませんよね? 多少視点を変えたとしても、だいたい誰が教えても同じ教え方になるものですし、「理屈」は一つしかありません。いくら教え方が良い、悪いと言ったところで、そう大差はないはずです。

これは大人でも同じことですが、人は「自分にとって都合のいいこと」は耳に入りますが、「都合の悪いこと」「耳の痛いこと」などはなかなか入ってきません。同じことでも、誰から聞くかという違いだけで、理解度や伝わり方というのは変わるものです。

学校でも、そして塾でも同じことです。好きな先生、信頼している先生に習えば苦手な科目もやろうという気になるでしょうし、心落ち着く空間で勉強すれば身につくものも多いでしょう。しかし、好きでない先生からどんなに上手に勉強を習っても、全然耳に入ってこない、頭に入ってこないというものです。

コロナ渦中、今やどこの塾も映像授業配信に大きく舵を切っています。業態を一気に変更し、オンラインの塾として姿を変えた塾すらありますし、時代について行くことが出来ずに止むなく消えていった塾もあります。

有名講師や敏腕講師の明快な授業を映像で見て、そのフォロー&チェックをスタッフの先生が行い、成績が伸びればシステムとしては大成功です。生徒の成績が伸び、親御さんも満足。もちろんそれが正解だと思います。

ただ、それはあくまで理論上の「正解」でしかなく、それが全てではないということを私達は知っています。なぜなら、私達はもうその域を超越してしまったからです。

コロナで必要に迫られて始めたオンラインではなく、我々はもう2年以上前からオンライン授業を実施し、遠隔地(島根県・北海道や海外)のお子さんたちを指導してきました。その中でオンラインで出来ること、そして出来ないことを数々経験してきました。その経験は、マスコミにもお話することが多く、すでに「東洋経済オンライン」「朝日新聞」「朝日新聞EduA」「月刊私塾界」「塾ジャーナル」など、本当に多くの取材を受けました。

その結果、私達は「デジタル化・オンライン化出来るところを徹底的にし、出来ないところに注力する」という結論を得ました。世の塾は、勉強を教えるという部分や到達度確認という部分に機械化を進めています。映像授業の配信やデジタル化されたチェックテストなどはその最たるもの。しかし、そこにつまらなさ、無機質さを感じ、学習に向き合えなくなっている生徒もかなりいます。これは現場の実感です。  

ある高校の先生が正直にお話して下さいました。

「生徒たちはもう既にオンライン授業に飽きている」

と。そうでしょうね。最初は物珍しいので楽しく学習できますが、これがずっと続くかと思うと、疑問が残ります。

人間は理屈で生きているわけではありません。たとえそれが「正解」だったとしても、その正解を選択しない場合がある、それが人間というものです。それは、人間が「感情」で動いている動物だからです。  

前述のように、「先生が好きではない」という感情一つで、自分が本来学ぶべきものを拒否ししてしまったり、上手く理解が出来なかったりするのが「人間」というものです。そうそう上手くはいかないのが「人間」なのです。

ましてや相手は子どもです。感情を上手くコントロール出来ないのが普通です。ですから、そこへ介在するのもまた「人間」であるべきだと私達は思います。

私達の教え方が特別に上手だということはありません。普通だと思います。特殊な成績アップの魔法があるわけでもありません。でも成績が上がり、生徒がニコニコして通ってきてくれる、それは「塾が好きになってもらえること」に我々が全力を尽くしているからです。生徒に向き合い、生徒のことを考え、生徒のために何が出来るかを常に話し合って行動しているからだと思います。

「ほーんと、ココが好き」

とある高校生。以前通っていた塾では「今日は塾がある日だ…」と思うと朝から気持ちが落ち込んでいたそうですが、桜学舎に変わってからはそれが全く無くなったと言います。

「やれやれと煽られないし、勉強する雰囲気があるし、自分を受け入れてもらえるし、先生たちはフレンドリーだし、気軽に質問できるし、いろいろ相談できる…」

決して万人受けする塾ではありませんが、頑張れる環境は作っているつもりです。誰に習うか、どこで勉強するか。 どんな素晴らしい映像授業より、どんなに正確な学習管理より大事なことだと思っています。

他に先駆けてオンライン授業に取り組んできた桜学舎ですが、生徒と正面から向き合うという「アナログ」こそが、どれだけ時代が進んでもやっぱり「人が人を教える」という根幹であると我々は確信しています。

桜学舎は、最新デジタル技術を駆使しながら、徹底したアナログ路線を突き進みます


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