東京女子学園が2023に芝国際に校名変更・共学化!

この情報は正直寝耳に水でした。ご存知の方もいたようですが、私は知らなかったなぁ…
私学協会の副会長だった以前の校長(故人)、そして既に退職された教頭先生を信頼して、何人かの生徒を送ったことがありましたが、なかなか最初は知らない学校を勧められた…という反応が多かった記憶(笑)でも、伝統ある女子校で、送った子は皆満足度が高く、「行って良かったです」と言ってもらえる学校でした。

ただ、こちらに限らず、都内女子校は苦戦している学校が多いのも事実で、近年東京女子学園も生徒獲得には苦労をしていたのだと思います。最近の傾向としては、共学化を図るとともに、流行りの「国際」化が進む傾向が。

https://www.syutoken-mosi.co.jp/blog/entry/entry003445.php

昨年(というか今年度から)、元千代田女学園が「千代田国際」に、また昨年は星美学園が「サレジアン国際学園」にリニューアル。リノベーションなどとも言われていますが、三田国際ばりの国際化が今の流行りなのでしょうかね。今度は「芝国際」だそうです。首都圏模試の男子の判定は夏の模試からとのことですが、どう人気が出るのかは注目です。大御所の先生が集結しての改革のようですし、ものすごい新校舎が建つようですから。

ただ、1年目の千代田国際や、2年目のサレジアン国際が意外にブレイクしなかったのも気がかりなところ。やはり広尾学園小石川のような、ブランド力のある進学校が強い傾向もあるのかなと。

ただ、同じ色になっていくのもどうかなぁ…と思いつつ、まぁ需要があるんだろうなぁとも思いつつ。
私は、あえて進学校では無い私立や、現在の流れとはまた色の違う私立の出現を期待しているのですが、なかなかそのあたりは難しいのですかね?

ちなみに、広尾学園が次に準備を進めているという学校の先生が数年前にいらっしゃいましたが、そこからはあまり話を聞きませんね。さて、どうしたかなぁ… もし、そこが立ち上がると、それこそ都内は広尾学園が制覇する勢いかもしれませんね。じっくり待ちましょう。

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