サレジアン国際学園へ

久々に赤羽に降り立ちました。

西口なので、行き先は察しのいい方ならお分かりの通り、サレジアン国際学園です。以前は星美学園という学校でしたが、数年前にサレジアン国際学園中高と名前を変え、大きく変貌した学校です。正直なところ、募集に大変苦労していた学校でしたが、リニューアル後は順調に生徒数を増やしています。

が、変化には痛みも当然伴うわけで、いろいろ大変な部分もあったご様子。
サレジアンになってからは足を運んでいなかったので、久々にお邪魔してきました。このところ、学校説明会は娘のような朱島と一緒なので(笑)、オッサンも緊張しながら行ってます。

相変わらず師団坂はキツい!息切れします(笑)
丘の上に建ち、真下に新幹線のトンネルがあるため、最後まで反対したので新幹線開業が遅れたなん鉄道ファンの間では囁かれていたのですが、嘘か誠か(笑) でも、赤羽の端っこまで来ると、敷地が広々としていて気持ちがいいですね。久々に来たので、懐かしい感じもします。ああ!短大はまだ星美学園短大なのですね…

説明会の内容を記しても仕方がないのですが、やっぱりウリは国際コースなのですね。英語ガンガンやりますとのことで、相当な時間数を割いているようです。

星美学園の時代を知っている私としては、
「ああ、全然違う学校になったんだな」
という印象。これは完全に意識を変えておかないといけないなと改めて感じました。方針も、教育内容も、目指すところも、手法も、そして人も。全く違う学校になった、生まれ変わった、そう認識しました。

もう少し言えば、集っていた学習塾の先生たちの構成も変わったな…という印象。昔は個人塾の塾長や地域密着塾の先生方が推していた学校のように思いましたが、今は大手進学塾の教室長のような先生方が多く集まり、授業見学に行かれていた印象を持ちました。やっぱりここでも大きく構成が変わったと思います。説明会場で、私の知り合いに会うことはありませんでした。

今流行りの「国際」が良いご家庭や、英語に興味のある生徒にはいい学校になったのではないかと思います。以前は「小規模」で「面倒見のいい」「カトリックの」「地味な」「女子校」というカテゴリーで選んでいた子達に勧めていた学校でしたが、今はそのセレクトには合致しないでしょうね。

姉妹校である目黒聖美学園も、この春からは「サレジアン国際学園世田谷」と名称を変えて大躍進。偏差値が10以上アップしたコースが続出しています。時代の流れ、世のニーズといえば上手く察知してリニューアルができた学校なのだと思います。

伝統ある学校ですから、ご出身のお母様もよくいらっしゃいます。私が星美学園出身なので…とお考えになる方も何人もいらっしゃいましたが、そのたびに、

「全然違う学校になりましたので気をつけて!」

と注意をしていましたが、正解でしたね。是非、全く違う学校と思って、以前を引きずらずに見学をし、受験を検討していただきたいと思います。

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