「安心してください、穿いてますよ!」
が英国でブレイクしている安村さん。
Don’t worry. I’m wearing.
PANTS!
と叫びます。
これ、単に盛り上がっているだけじゃないんですよね。
wearは他動詞。
ゆえに常に目的語を取りますが、日本語の「安心して下さい、穿いてますよ」だけを純粋に訳すと、wearingで止まってしまうのですよね。ゆえに、目的語PANTSを皆が叫ぶ。
いや、I’m wearingで止めることで、
「さあ、何穿いてるの? はい、ご一緒に!」
「ぱーんつ!」
と、あえて会場に言わせているような空気になっているのではないかと思うのです。偶然が当たってしまった感じ。
という話を、英語の授業でしました。
ちなみに、I wear the pants.が文としては一般的かもしれませんが、進行形にすると一時的な状態を強調する働きがあるのです。
なんてな(笑)
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